4月3日のブログ「風しんの予防接種、関市で新型コロナウイルス感染者が発生、屋内公共施設を原則として2週間休館など」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
今日は午後から市役所に入ることなっていたので、しばし書類の整理など。
午前11時から、地元の川村医院にて風しんの予防接種。
先日、風しん抗体検査を受けたところ、十分な量の抗体がなかったため、本日、予防接種をしてもらいました。
以前も紹介しましたが、対象となる方(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性)については、抗体検査・予防接種は無料となっています。
折しも新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、風しんも感染力が強い感染症です。
新型コロナウイルスと違い、予防接種により防ぐことができるのが風しんです。あらかじめ、備えておきましょう。
午後、市役所に入ってから、打ち合わせや決裁など。
今日は県内の42市町村長は、テレビ会議での出席。
本日、新たに県民の皆さん向けに知事メッセージが出され、明日4日(土)から19日(日)までの約2週間を、「ストップ 新型コロナ 2週間作戦」として、県全体で感染拡大防止に取り組むことが発表されました。
不要不急の外出を控えること、密閉・密集・密接の3密を回避すること等を徹底する改めての呼びかけの他、県直営施設等を完全休館することが新たな対策として打ち出されました。
県の対策協議会が終わった後、引き続き、関市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催。
県の方針を受け、屋内公共施設については、明日4日(土)から19日(日)まで原則として休館することを決定。
グラウンドなど屋外施設については、利用制限まではしません。
ただし、不要不急の外出を控えるよう、繰り返しお願いをしている意味をご理解ください。
対策本部会議が終了後、県健康福祉部長より「関市内で新型コロナウイルス感染者1名が発生」との連絡。
以前からすでに覚悟していたことですので、驚きはまったくありませんが、市民の皆さんにとっては、重要度も関心度も心配も極めて高い情報なので、市民の皆さん向けに早急に周知するよう指示。
私自身、まだ文章を推敲している段階でしたが、少しでも早くお知らせするため、このブログでも急ぎのメッセージを書きました。
市民の皆さんに向けた正式な市長メッセージは、関市HPに掲載した以下のものです。
休館する具体的な施設等についても一覧がありますので、ご確認ください。
何度もこのブログでも書いてきた通り、可能な限り、市民の皆さんの生活に影響が少なくなるよう施設利用の制限は最低限に絞ってきましたが、状況が変わった場合には、一気に大きく舵を切るつもりでした。
関市での感染者発生、県全体での感染拡大防止を図るため、そのタイミングが今日であった、ということです。
なお、関市で感染された方の情報は、県で公表された以上のことは、たとえ市長であっても承知していません。
市役所にお問い合わせをいただいても、以下の県発表資料以上のことは分かりません。
また、学校については、現在、小学校・中学校は4月7日(火)、関商工は4月8日(水)の再開を予定しています。
国や県の指針に沿ったチェックリストを作成して、各学校で感染防止を図っていきますが、明日以降、急激な感染者増など大きく状況が変化した場合には、教育委員会と協議する必要が出てくるかもしれません。
なお、今日現在の状況でも、登校させることを不安に感じる保護者の方もいらっしゃると思いますが、自宅での学習を選択された場合、インフルエンザ等の対応と同じく、欠席扱いとならないようにします。