5月2日のブログ「関市で4人目の感染者が発生、初の防災行政無線での肉声放送、GWもコロナ市民総合支援センターは開設中など」
本日、関市で4人目となる新型コロナの感染者が発生しました。
3人目の感染者のご家族ですので、感染経路は明らかです。
朝、いつもの週末の10キロのジョグ。
↑ ジョグコース沿いの神社に初めて立ち寄り、コロナが終息することをお祈り
昨日のお昼に、防災行政無線用の市長メッセージを録音。
市長になって9年目、防災行政無線で話すのは初めて。
私は政治家のくせして滑舌が悪いので、聞きにくいだろうなぁ・・・と思いつつ、ゴールデンウィークの外出自粛の呼びかけを直接するため。
関市長の尾関健治です。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、不要不急の外出を自粛し、自宅で過ごしましょう。
一人ひとりの行動が、ご自身の命と、大切な人を守ります。
関市の太刀のように、コロナを断ち切りましょう。
日本一の刃物のまち・関市として、『太刀で「断ち」切りましょう』と最後に入れましたが、果たして放送を聞いた皆さんに伝わったか、は不明です。
昨日、「午前10時に流します」と聞いていたので、ジョグを終えて自宅で聞けるかな・・・と思っていたのですが、今日、走っている途中の午前9時に放送が。
富加町を走っていたのですが、かろうじて肥田瀬のスピーカーから放送が聞こえました。
自宅に戻って、家族に放送を聞いたか、確認したら、父がトラクターで畑をうっていた音が大きかったらしく、誰も聞いていない、という(苦笑)。
この連休中、もう一度、放送が流れることになっています。
この連休中も、市役所にて新型コロナ感染症の「市民総合支援センター」を開設しています。(休日・祝日は午前9時から正午まで)
市民総合支援センターを開設しています | 関市役所公式ホームページ
今日も商工課関係だけで17件の相談があり、関市独自の「緊急つなぎ資金」貸付の申請があった事業主の方に、本日、現金20万円をお渡しでき、喜んでいただけたそう。
国・県でも資金繰りのさまざまな制度がありますが、関市独自の制度も選択肢のひとつとしてご検討ください。
5月4日に政府が緊急事態宣言の延長を明らかにするようですが、これに合わせて県も現在の休業要請を続ける方針であることを、知事が会見で述べられています。
現時点での延長はやむなし、と思われる方が多いと思いますし、私も同様ですが、経済活動も学校・保育園等の休校・休園も、今後の段階的な再開の方針・基準・見通しを示していくことが求められます。
それがないまま、緊急事態宣言を延長、休業要請を延長、というだけでは、事業者の皆さんも、子ども達も保護者も、先が見えなく逆に不安が増します。