今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
市役所に入ってから、打ち合わせや決裁など。
午前9時半からの新型コロナ対策本部会議の前に、県健康福祉部長から、今朝、関市4人目の感染者(70代・男性)の方がお亡くなりになられた、という残念な連絡がありました。
謹んで哀悼の誠を捧げるとともに、お悔やみを申し上げます。
午前9時半から、新型コロナ対策本部会議。
私から、関市で感染者の方がお亡くなりになられたことを報告するとともに、本日、緊急事態宣言が解除される見込みが高いので、明日の県の方針を待って、関市としてすでに公表している公共施設等の再開基準を、必要であれば微修正しながら、段階的に解除していくことを改めて確認。
以下が今日時点の再開基準です。
その後、それぞれの担当部長から、関市の現状についてアンケート・調査結果、実績の数字などの資料を確認しながら情報共有と協議。
↑ 市役所6階では、特別定額給付金の申請書郵送に向けて職員ががんばってくれていました・・・こちらは全世帯の封筒の中から、オンライン申請や例外的給付を申請された世帯の封筒を抜き出しているところ
昨日、保育士を含む大勢の職員が封入・封緘作業に取り組んでくれて、昨日は予定以上に作業が捗ったそうです。
明日15日から、この申請用紙の入った封筒の郵送を開始し、皆様のご自宅にお届けします。
お昼の「せきごはん」は、千年町の「キッチン akimo」のビーガン弁当。
お店の前はよく通るものの、なかなか入る機会がなかったのですが、今日、「せきごはん」のおかげで初体験・・・肉や魚が使われていませんが、料理の工夫でまったく違和感なくおいしくいただきました。
↑ 今日の市役所1階の「コロナ支援 応援ショップ」は「カフェ アダチ」と「カフェ マビッシュ」・・・どちらも応援の意味でコーヒー豆とマフィンを購入
午後1時から、裕エイジェントの日下部裕治・社長から、子ども用のマスク3,000枚の寄付受領。
日下部さんには、中日ドラゴンズOB等が講師として教えてもらえる野球体験教室を、関市の保育園・幼稚園などで開催していただいています。
野球教室は新型コロナのため、8月末まで活動は休止中とのことですが、子ども達が園庭やグラウンドで遊びまわる日が1日も早く来ることを願います。
なお、昨日、5万枚のマスクをいただいた株式会社田中繊維の田中勝・社長のご厚意により、さらに関市に対して5万枚(!)のマスク(合計10万枚)をご寄付いただけることになりました。
日下部・社長、田中・社長、誠にありがとうございます。
また、昨日の記者会見で関市公認「包丁大使」いけや賢二さんのクッキング動画配信をお知らせしました。
学校再開まで、もうししばらく我慢のときが続きますが、ぜひご家庭の「関市の包丁」をお使いいただき、お子さんと一緒にクッキングで楽しい時間を過ごしてください。
本日、岐阜県は緊急事態宣言が解除されました。これを受けて、市民の皆さん向けのメッセージを出しました。
関市民の皆さまへ
本日、新型コロナウイルス特別措置法に基づき全国に発令されていた緊急事態宣言が岐阜県を含む39県で解除されました。
関市では、先月16日に緊急事態宣言が全国に拡大されて以降、市民や事業者の皆さまと一緒に感染拡大防止の取組を進めてまいりました。現在、市内をはじめ、県内の感染者は発生していない状況が続いていますが、新型コロナウイルス感染症は、第2波、第3波が発生する可能性が指摘されています。
特に、これからの1か月は、終息に向けた兆しを見出すことができるか否かの重要な期間であり、気を緩めることなく、感染拡大防止の取組を強めなければなりません。市民や事業者の皆さまには、引き続き生活や行動、社会経済活動において一定の自粛や制限を求めることになりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
最後に、医療の最前線で高い使命感のもと、献身的に従事されている保健・医療関係の皆さまには、心から敬意と感謝を申し上げます。また、市民の皆さまには、外出の自粛、公共施設の休館、学校の休業や保育園等の休園、そして、事業者の皆さまには、大変な状況の中、営業時間の短縮や休業協力などの感染拡大防止の取組に、ご理解やご協力いただいておりますことに改めて感謝申し上げます。
一刻も早く事態が終息し、平穏な生活が取り戻せるよう市民が心を一つにして、この難局を乗り越えましょう。
令和2年5月14日
関市長 尾関 健治