「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

6月24日のブログ「市労連・池尻区から要望書受領、毎月定例の記者会見、7月1日から「おくやみコーナー」開設、「せきてらす」オープン記念「特大シャインカービング」、新給食センター竣工式など」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 

市役所に入ってから、打ち合わせや決裁など。

 

午前9時半から、市労連から要望書の受領。

新型コロナ対応も含めて、それぞれの部署にて職員が奮闘してくれています。

いつも職員にも話すのですが、私自身は実務は分かっていませんので、「口だけ」で仕事をしているわけで・・・

この数ヶ月間のコロナ対応では、通常は人事異動をやらない時期に繁忙となる課に職員を増員したり(当然、別の課が減員となるわけですが)、たとえ短期間でも職員に正式な兼務をかけたり・・・今まではやってこなかった人事をしました。

平常時であれば、まずは課内、それが難しければ部内で、課長・部長が業務量の偏りを調整してもらいたいのですが、自然災害やコロナ禍のように部や課の枠を超えて市役所全体で取り組まなければならないときは、今後も今回のような対応をしていくつもりです。

 

午前9時50分から、池尻区から要望書の受領。

一番大きな事業は、国土交通省に要望をしている防災堤・・・少しずつ前に進みつつありますので、今後も国・県に要望を重ねていきたい、と思います。

 

午前10時半から、毎月定例の記者会見。

明日25日の6月議会最終日に提出する補正予算案も含めて、第5弾新型コロナ対策について説明。

 

その他、いくつかの事業についても発表。

来月7月1日から、市役所1階アトリウム内に「おくやみコーナー」を開設します。

以前、同級生等の集まりの中で、実際に家族を亡くした数人から、「市役所に手続きにいったら対応が悪かった」、「手続きが煩雑で、とても大変だった」という声を聞いたのがきっかけ。

市民課が、いくつかの先進自治体へ視察に行くなど検討を重ねてくれて、今回、開設する運びとなりました。

ご家族を亡くされたご遺族の方の負担を、少しでも減らすことにつながれば、と思います。f:id:ozeken:20200624210726j:plain

おくやみコーナーのご案内 | 関市役所公式ホームページ

 

また、上記のリンクページ内にもあるように、これまでA3サイズ1枚であったご遺族用の手続き案内を、今回、おくやみコーナー開設に合わせて「おくやみハンドブック」として大幅に拡充し、ご遺族にお渡しします。

「おくやみハンドブック」(PDFファイル、3.05MB)

 

また、現在、整備を進めている刃物ミュージアム回廊内の地域交流施設「せきてらす」のシンボルとして、1,000人で創る「特大シャインカービング」を施設内に展示する予定です。

今後、webや郵送にて参加申し込みを受け付け、大勢の方に参加をいただき、「せきてらす」オープン記念イベントで公開したい、と思います。

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また、ずっと工事を続けてきた新しい給食センターがいよいよ竣工式を迎えます。

本来であれば、子ども達も含めた大勢の方に竣工式に参加をいただき、新しい給食センターの内覧会や試食会なども開催したいところですが、こういう状況ですので少人数での竣工式とします。

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現在の給食センターと異なり、新たにアレルギー対応食専用の調理室を整備していますし、また、2階から調理している風景を見学できますので、研修室と合わせて子ども達の食育にも資することができるのでは、と期待しています。

 

新しい給食センターに対しては、総工費約17億5千万円という多額の投資となりました。(ちなみに、市長就任以来の9年間で、単独事業としては最も大きな投資だと思います)

ただし、公共施設管理の面からは、洞戸と武儀の学校給食センターを統合することになりますので、少し長めの期間をみれば、維持管理費の削減など統合効果も表れてきます。