7月16日のブログ「久しぶりの青空、関市役所は「全力でバットを振る」、新しい学校給食センターが完成、異業種交流会「参木会」」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ・・・昨夕もそうでしたが、青い空が見えるだけで気分が楽しくなりますね。
↑ 今朝の津保川・・・水位もかなり下がり、ご覧の通り青空も
市役所に入ってから、打ち合わせや決裁など。
午前9時半から、課長級以上の幹部会議。
例年であれば、年度始めの4月に開催していますが、新型コロナの対応を最優先するため延期。
また、先週に一度セットしていたのですが、大雨警報・洪水警報が発令され、災害警戒本部を立ち上げて対応したため再び延期。
今日、やっと開くことができました。訓示の概要は以下の通り。
〇職員の奮闘に感謝
・新型コロナ対策や災害警戒のために、日夜を問わず奮闘してくれている職員一人ひとりに改めて感謝
・すべての課、すべての職員に感謝を伝えなければならないが、特に企画広報課(特別定額給付金)、市民協働課(コロナ対策せきチケ販売)、商工課(飲食店・企業・雇用支援)福祉政策課(生活困窮者対応)、子ども家庭課(保育園・子育て世帯応援券)、市民健康課(マスク等公衆衛生)、学校教育課(休校・オンライン授業)、危機管理課(コロナ・災害対応)に感謝
(それぞれの課長に順番に立ってもらい、感謝と慰労の意味を込めて全員で拍手)
〇市民サービスの向上と労働生産性の向上
・日本の労働生産性は、OECD加盟国内で21位に留まっており、主要先進7ヵ国の中では1970年の調査からずっと最下位
・民間企業でも、いくつかその原因は思い当たるが、行政で言えば、特別定額給付金の給付作業がすぐに例として頭に浮かぶ
・市民の皆さんに1日でも早く10万円を届けることができるよう、職員の人的資源を人海戦術で集中的に投入したが、これぞ労働生産性の低さを物語る最たるもの
・今年度から、「関市IcT推進アクションプラン」(3ヵ年)がスタートしているが、市民の皆さんへの行政サービス向上、と職員の働き方改革・生産性向上のため、国の交付金を活用して前倒しで取り組む
〇関市役所は全力でバットを振る組織
・私も含めて、職員の能力には限界がある
・何年も練りに練って完璧に的のど真ん中に当てるような政策は、私も含めて凡人ではなかなか打てない
・こういう前提に立てば、まずはやれることを数多く弾を撃っていくことが大切であり、その中で成果が出てきたものを、さらに力を入れていくことになる
・貴重な税金を使わせていただくので、やたらめったら撃ちまくるわけではないが、的に狙いを定めるという前提で、新たなチャレンジを繰り返し続けていくことが大切
・いつも伝えているように、関市役所はキャッチャーフライやピッチャーゴロになることを恐れて見逃すような組織ではなく、良い球が来たならば「全力でバットを振る」組織
〇市役所一丸で
・私自身も職員の皆さんも一人ひとりでは小さな力だが、市役所一丸となって関市のため、市民の皆さんのために取り組めば、大きな力を発揮することができる
・今年度も一丸となってがんばりましょう
午前10時半から、部長級以上の最高幹部会議。
6月議会での質問等に対する対応方針等の確認・・・正午前まで。
午後2時から、中濃公設卸売市場の南側に新たに整備した新しい学校給食センターの竣工式。
コロナ感染防止のため、簡略化した式典としました。
現在、関地区・武儀地区・洞戸地区の3つの給食センターを運営していますが、今回の整備により新しい給食センターに統廃合します。
↑ まず正面玄関にてテープカット
↑ 給食センター内の2階会議室に移動して、私と議長の挨拶のみの簡略化した式典
↑ 私が挨拶している写真、私の後ろの窓から1階の調理現場を見学することができます・・・子ども達の食育の拠点にもなります
↑ 事業費総額は約17億5千万円と、市長に就任してからの最大規模の事業費となりましたが、今日初めて内覧をして、その広さと多様な調理器具等の設備を考えると納得です
↑ 新しいセンターでは、アレルギー対応の専用調理室を整備・・・こちらが専用調理室の一部です
8月31日から、新しい給食センターで調理した給食が、板取小を除く市内27小中学校に運ばれることになります。(板取小は自校調理給食)
今まで以上に、関市の子ども達においしい給食を届けることができますように。
市役所に再び入って、打ち合わせや決裁など。
午後6時半から、美濃市の緑風荘にて異業種交流会「参木会」に出席。
来賓として、関市のコロナ対策など、簡単に市政報告を兼ねて挨拶。
その後、コロナ感染防止を図りながらの懇親会・・・3月以降、家族や限られた友人等との食事会以外、こうやって外部の懇親会に参加するのは初めて、ですね。
↑ テーブルは4メートル以上の距離をとって配置
自席では手酌のみ、自席を離れるときはマスク着用、お酒の注ぎ合いは禁止・・・まだ様子を見ながらですので致し方ないですね。
会場ではお酒を持たず、グルリとまわらせてもらい、経営者の皆さんに最近の経営状況等を教えてもらいました。
こうして、生の声を聞ける機会は、やはり大事ですね。
有志での2次会にも誘っていただいたので、30分間だけ顔を出させてもらい、失礼ながら中抜け。