「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

7月20日のブログ「ピアニストの平田歩さんと面談、ハローワーク関の石田所長と面談、農業委員・最適化推進委員会の合同会議、「素直」」

今朝は走らず。

 

市役所に入って、打ち合わせや決裁など。

 

午前9時半から、関市出身のピアニスト・平田歩さんと面談。

世界最高峰の音楽教育機関のひとつであるチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に留学し、今年3月に新型コロナの影響もあり帰国。

来月8月8日(土)に、ぎふ清流文化プラザにてコンサートに出演されるので、そのご案内をいただきました。

日本にいるときからロシア語は勉強されていたそうですが、現地での語学勉強も含めた1年間の準備の後に音楽院に入学・・・すべてロシア語のみの授業・・・なかなかできることではありませんね。

コンサート、私も応募する予定です。

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午前10時から、農業委員会の総会にて委嘱状の交付。

この総会では交付のみ。

 

午前10時20分から、4月に赴任されたハローワーク関の石田孝・所長と面談。

最近の管内の求人・求職状況について、教えていただきました。

 

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1年前は有効求人倍率は1.5~1.7ぐらいを推移していましたが、今年の5月に0.91と1を割り込んでいます。

この有効求人倍率の動きを見ても、新型コロナの雇用に与えた強い影響が読み取れます。

今後、コロナの感染状況によって、さらに雇用状況が悪化することも十分に考えられます。

 

続いて面談の後、午前11時10分から、農業委員・農地利用最適化推進委員の合同会議に出席。

先ほどは農業委員の委嘱状交付のみでしたが、農地利用最適化推進委員の皆さんの前で、まとめてここでご挨拶。

関市における新型コロナの影響や、対策の基本的な考え方等も少し紹介しながら。

 

その後、いくつかの打ち合わせ。

 

午前11時50分から、市議会・清流クラブの田中巧・議員と長尾一郎・議員と面談。

会派に所属していた議員が逮捕・辞職したことを受け、会派として謝罪にいらっしゃいました。

私からは、議会としても会派としても、市長ではなく、市民の皆さんに対して謝罪も込めたメッセージを出されるのが良いのではないか、とお伝えしました。

 

自宅に戻ってから、午後の公務まで時間があったので、ユックリとした5キロのジョグ。

 

市役所に入ってから、再び打ち合わせや決裁など。

 

 いろいろな課といろいろな課題で協議をしますが、特に外部の団体・企業等との交渉をする案件の際、職員の皆さんとのギャップを感じることがありますね。

 

交渉事ですから、先方があちらの論拠に沿って主張されるように、市役所も当たり前のように、こちらの考え方を示して、論陣を張れば良い、と思います。

 

 「先方がこう言っていますので、そのように対応してよろしいでしょうか?」

 

という確認が割と入りますが、私自身、先方の主張に筋が通っていると思えば、そのままでゴーを出します。

 

ただし、

 

 「いやいや、それは先方の一方的な言い分で、こちらの考え方・立ち位置がそもそも違うんだから、それにオーケーは出せんでしょ。」

 

という場合も少なくありません。

 

難しく考えず、「素直」に判断を重ねればよい、と思います。

 

「素直」にシンプルに捉えれば良いのに、世の中には、あえて難しく複雑に考えて自分自身で深みにはまってしまっている感を受ける人も少なくありません。

 

 

松下政経塾に入塾した当日、最初に教えていただいた松下幸之助・塾主の言葉は、

 

 「素直」

 

という二文字・・・四半世紀を経た今、改めてこの言葉に向き合うことが多くなっています。