「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

7月31日のブログ「県コロナ対策会議、新たな市長メッセージ、広見区との市政懇談会」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 

今日は午後からの公務だったので、午前中は洗濯機を2回まわし、洗濯物を干し、太陽が出ていたので、布団や枕も天日干し。

 

午後1時半から、県コロナ対策会議にテレビ会議で出席。

 

関市新型コロナ対策本部会議も兼ねて、本部会議メンバー全員で参加。

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↑ ワタクシ、画面左下でiPad miniで写真を撮ってます

 

県内の感染状況の報告の後、「第2波非常事態」に対する緊急対策について、説明がありました。

 

県独自の「非常事態宣言」を再び発令する・・・という事前の報道もありましたが、今日の位置づけとしては、「宣言」までには至らず、県民の皆さん向けの強い注意喚起が目的、と理解しました。

 

県内感染者の約6割が、愛知県、特に名古屋市由来であり、具体的な地域名を挙げて、当該地域での飲食等を避けるよう、要請した点が特徴だと思います。

 

それ以外の内容については、特に従前と変わった点はありません。

 

「宣言」を出して、たとえば店舗に「休業要請」をするのであれば、前回と同じく、休業協力金を支払うかどうか、という議論が出てきます。

 

県の財政状況を考えれば、休業要請はできたとしても、それに伴う休業協力金を負担する余裕はないと思います・・・これは市町村も似たような状況です。

 

今後、さらに県内で感染者が拡大した場合を想定して、「宣言」を出すのを取っておく、という考えをお持ちかもしれませんし、今しばらく推移を見てから、県内でも感染が拡大している地域のみに「宣言」を出す、という手法もあるかもしれません。

県として、先を考えてのご判断だと思います。

 

新たに市長メッセージを出しましたが、私が皆さんにお願いしたいことは、当初から変わっていません。以下の言葉も、何度も皆さんにお伝えしています。

 

市民一人ひとりの行動が、ご自身の命と大切な人の命を守ることにつながります。

 

この言葉に尽きます。

 

本日、関市で30代女性・20代女性の感染が判明しましたが、県内の感染状況を考えれば、今後も感染者が増えることは当然に想定されます。

 

どれだけ感染が拡大しようと、私たち一人ひとりが感染防止に努める、というシンプルな原則以外は答えはありません。

 

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市民の皆さまへ

国内及び県内において、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が急速に増加し、関市においてもクラスターが発生するなど、感染拡大第2波が到来いたしました。

このため、市民の皆さまには、感染症拡大の防止のため、次の取組をお願いします。

 

1 愛知県、特に名古屋における酒類を伴う飲食店のご利用を控えてください。

2 保護者の皆さまにおいては、児童・生徒の感染防止を徹底してください。

3 マスクの着用、手洗いの徹底、3密の回避、不要不急の外出を避けるなど、感染防止を意識して行動してください。

 

市民一人ひとりの行動が、ご自身の命と大切な人の命を守ることにつながります。

一日も早く新型コロナウイルス感染症の終息を願い、心をひとつにして、この難局を乗り越えましょう。

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その後、関市新型コロナ対策本部会議を続いて開催。

愛知県・名古屋市での飲食等の回避、市内事業者の感染防止対策の改めての依頼等について確認。

 

午後3時から、美濃土木事務所を訪問。

これまでも関市からの要望に対して、真摯に対応をいただいてきたのですが、今年度に入ってから、特に素早い対応をいただいているので、今日はお礼に伺いました。

鷲野・所長に対して、いくつかの事例を挙げて、地元の皆さんも驚くようなスピードで対応をいただいていることのお礼をお伝えして、昨今の自然災害の対応についても意見交換。

実務を担っていただいている職員の方にも、一言だけですが直接お礼をお伝えすることができました。

 

市役所に戻って、午後4時から市議会・若草クラブと面談。

 

午後5時から、広見公民センターにて、広見区との市政懇談会。

こちらも例年であれば、要望に対する回答の後、お弁当とお酒で懇親会・・・という流れですが、コロナの影響で今年は回答のみ。

昨日から、池尻・小瀬・広見と3区で市政懇談会を行いましたが、時間は限られていますが、それぞれ市政の課題に対して生の声をいただけるのは貴重な機会です。