「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

10月11日のブログ「第8期まちづくり市民会議 政策提案発表会、國光トモマサ写真展、関善光寺インビテーショナル ナイフショー」

今朝は午前6時半に起きて、10キロは走るつもりが、どうも気付かぬうちに目覚ましをとめてしまったようで、起きたら午前8時前。

 

10キロはあきらめて、いつものユックリとした5キロのみのジョグ。

 

今日は快晴だったので、洗濯機を2回まわし、洗濯物を干し。

 

 

午前10時から、市役所6階大会議室にて、第8期まちづくり市民会議・政策提案発表会。

もう8年目を迎えたんだなぁ・・・と感慨を覚えます。

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↑ 挨拶のときだけマスクを外してます

 

当初、調査して政策提案というかたちでしたが、ここ数年は、実際に試行的な事業をグループで行った上での提案ということで、それまで以上に地に足のついたものとなってきました。

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ただし、今年はコロナの影響で試行的な事業はできず、当事者へのアンケートを実施して、そこから政策提案に結び付ける、というやり方。

 

試行的な事業ができなかったのは、各3グループも残念だったと思いますが、その分、例年よりアンケートからの要素抽出の面で優れていたのではないか、と思います。

 

3グループの発表の後、政策アドバイザーの若生幸也・富士通総研公共政策研究センター長から講評。

 

若生さんから3グループに対して、アドバイスや評価すべき点について、それぞれコメントをいただきました。

 

また、最近の話題として、若生さんのバズったtweetを例に、多様性と寛容性がある地域に人は集まる、というテーマについて・・・コロナの中、県外ナンバーの車を傷付けたり、排除したりする動きがありましたが、そういう地域に人は行かないし、集まらない・・・という問題提起。

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若生さんは、このテーマで新書の執筆依頼も来たそうですよ。

 

今日の3グループは、

 

①「休耕地バンク」

後継者不足や獣害など個人では解決が難しい休耕地を有効活用する方策

 

②「つながる」

不登校の子を持つ親への支援方策

 

③「あさひ(地域と教育の連携を考える)」

学校の先生の負担を減らしながら、総合的な学習の時間の質を上げていくための方策

 

「休耕地バンク」について、行政としても集落営農組織等の設立・運営支援はしていますが、その網にかからないケースは多々あるので、貸したい人・借りたい人のマッチングできる仕組み作りは大切だと思います。

ちょうど先日、「空き工場バンク」の話もブログで書きましたが、問題と対策は同様ですね。

 

「つながる」について、情報のホームページへの掲載や、ふれあい教室への足の確保という、極めて具体的な提案でしたので、情報掲載はすぐに対応するべきことでやれますし、足の確保もそれほどお金をかけなくても、やれるかもしれません・・・こちらは検討が必要です。

 

「あさひ(地域と教育の連携を考える)」について、総合学習のデータベース化については、これは学校内・学校間の共有という意味では有意義だと思います。

ただし、各学校でこれまでの蓄積があるはずで、コーディネーターの有無の問題というより、学校現場の情報共有・引き継ぎがうまくできれば十分ではないか、という気もします。

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今日は、それぞれ市役所担当課も出席していましたので、提案を受けて具体的な検討をしていきます。

 

いずれにせよ、20名のまちづくり市民会議のメンバーの皆さん、1年以上にわたって課題に対して調査をして、政策提言をいただき、お疲れさまでした。コーディネートをしてもらった市民活動センターの北村さん、林さんも含めて、1年間(以上)ありがとうございました。

 

自宅に戻る時間がもったいなかったので、市長室で災害対応時用に置いてあるカップラーメンとカロリーメイトで昼食。

 

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↑ 市長室からの今日の借景

 

市役所を出て、「鵜の家 足立」にて開催されていた「國光トモマサ写真展」へ。

 

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ちょうど午前中にNHKが取材にきて、お昼の東海のニュースで紹介をいただいたそうです。

www3.nhk.or.jp

 

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↑ 鵜が鮎を咥えた瞬間の写真・・・案外、こういう決定的な写真は少ないかもしれません

 

写真の販売もしている、とのことだったので、鵜飼が始まる前の小瀬河畔の写真を1枚購入・・・後日、市役所に届けてもらえるそうです。

 

次のところへ移動しよう・・・と思ったら、ちょうど栗山圭介さんが来訪中・・・ということで、足立陽一郎・鵜匠等と一緒に「どぶろく」等についてしばし懇談。

 

2018年に「どぶろく特区」に認定され、現在、足立陽一郎・鵜匠等を中心にどぶろく作りが進んでいます。

 

江戸時代には14もの造り酒屋があった・・・という記録もある関市ですが、今は残念ながら酒蔵はひとつも残っていません。

 

関の歴史を掘り起こす、という意味でも、私自身もどぶろくの完成を楽しみにしています。

 

その後、昨日・今日と善光寺で開催されていた「関善光寺インビテーショナル ナイフショー」を覗きに。

szis.net

 

今日は快晴ということもあって、ナイフ好きの方はもちろん、小さいお子さんを連れた家族の方も多く来訪されていました。

 

消毒・検温の他、ナイフを手にとるために使い捨て手袋の着用も・・・感染防止対策をしっかりとっての開催。

 

ナイフ出展者の方は、東京・大阪・広島・岡山等の全国各地から・・・今年は各地のナイフショーも軒並み中止が続いているそうです。

 

出展者の中には、ダマスカス鋼を使った腕時計「MUSHA」を製造している大塚雅之さんも・・・新聞等で拝見していた包丁「NINJA」も、

実物を初めて見ることができました。

 

 

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↑ ナイフショーの中の写真を撮り忘れたので、善光寺の境内の写真・・・緑と赤のコントラストが美しいですね

 

季節の変わり目で、寒暖の差が激しいですね・・・昨日までの数日は机に座っていても、長袖長ズボン・足に毛布をかけていましたが・・・今日は半袖半ズボンに逆戻り。

 

体調を崩しやすくなる時期です・・・皆さん、気を付けましょう。