「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

12月8日のブログ「「市民の劇場 チェロ名曲の夜」コンサート、朝寝・朝酒・朝湯が大好きで、それで身上つぶした」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

走り始めたときだけ、パラパラと雨が降っていましたが、すぐにやみました。

 

ここ数日は、夜のうちに洗濯機をまわしておき、朝、ジョグの後に再び洗濯。

寒くなってくると、洗う衣類の量が増えますからね。

 

午後7時から、文化会館大ホールホワイエにて、「市民の劇場 チェロ名曲の夜」コンサートへ。

関市として、大ホールホワイエにて開催するのは初の試みですが、先日、東京フィルの金木博幸さんが下見に来られた際、「ここが良いのでは」というご提案だったので。

 

来年1月16日(土)に東京フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会を開催しますが、今日のコンサートはそのPRも兼ねています。

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www.city.seki.lg.jp

 

関市で東京フィルを聴くことができる機会は、なかなかありません。

かつ、料金についても、市民の皆さんに楽しんでいただけるよう、できる限り安く設定をしました。

貴重なこの機会をお見逃しなく。

 

今日はホワイエでの音の響きを気にしていたのですが、最後列の私の席でも柔らかなチェロとピアノの音色でひと安心。

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↑ 会場はこんな雰囲気・・・休憩中の撮影です

 

金木さんのトーク付きですから、演奏前に作曲家や曲の説明をしてもらえるので、初心者の私でもスーッと曲に入っていけます。

 

途中10分間の休憩をはさんで、午後8時40分まで・・・贅沢な時間でした。 

 

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↑ コンサート終了後、チェリストの金木博幸さん、ピアニストの實川風さん、都竹淳也・飛騨市長と一緒に

 

飛騨市も東京フィルと長年にわたって関係をお持ちです。

都竹・市長のお父様がクラシック愛好家で、40年前、お父様が中心となって当時の古川町に東京フィルを招かれたそうです。

 

ちなみに、金木さんですが、40年以上の演奏活動の中で、本日、初めて衣装を忘れられたそうです。

ということで、今日の衣装は関市の「洋服の〇山」で急遽、購入された服だそうですよ(笑)。

 

これもトークの中で金木さんがお話になったので分かるだけで、通常の演奏会ならば、気付かずにスルーですよね。

 

先日のブラックボトムブラスバンドの小学校でのアウトリーチについて、このブログでも紹介しましたが、子ども達には本物を生で見て体験してもらいたい、という思いです。

個人的なことですが、小学校4年から6年まで「関市少年少女合奏団」に入団してフルートを吹いていました。

(なんでまた合奏団に入って、加えて、なんでフルートを選んだんだ・・・)と、今では思いますが・・・

 

毎年1回、文化会館大ホールで発表会がありました。

 

その3年間の演奏曲は、ビバルディの「四季」より「春」、ブラームスの「ハンガリー舞曲 第5番」、ビゼーの「カルメン」。

 

35年以上前ですが、この3曲は今でも強く印象に残っています。

 

また、小学校5年生だった・・・と記憶していますが、ブルガリアから合唱団が来日し、やはり文化会館大ホールでも発表会と、それに先立って、中池少年自然の家(当時)で交流会に参加したことを覚えています。

 

今、振り返ると一体どういう経緯で、ブルガリアの合唱団が関市に来たのか・・・と思いますが、なかなか得難い機会に参加させてもらっていたな、と感謝の思いです。

 

ブルガリア合唱団の歌を、大ホールの座席から聴いたのですが、今でも印象に残っているのは、民謡の会津磐梯山


小原庄助さん,Song of Mr. Ohara

 

小原庄助さん、なんで身上つぶした。


朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上つぶした。


ハア、もっともだ。もっともだ。

 

ブルガリア合唱団が、これを日本語で歌ったので、客席からざわめきというか、笑いが起きました。

 

当時、小学生の私は朝寝・朝酒・朝湯の何たるか、まったく分かりませんでしたが、この年になると、深く理解できます(笑)。

 

学力も確かに大事ですが、関市の子ども達には、とにかくいろいろな体験をしてもらいたいですね・・・その影響が、すぐに出てくるケースは少なく、10年後・20年後かもしれませんが。