「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

12月23日のブログ「学校給食の食品ロスを減らす協定締結、2020年関市の10大ニュース発表、関市立保育園が「ぎふ森のようちえんアワード」受賞など」

昨夕、関市のコロナ陽性は3名、と県から発表がありましたが、昨晩、県部長から、さらに小学生を含む3名が陽性、と連絡が入りました。

ちょうど帰りの新幹線に乗ったところだったのですが、この電話で多少入っていたアルコールも一気に覚め、教育長に電話を入れて学校対応をお願い。

その後、教育長と連絡を取り合いながら帰宅となりました。

今日の県発表では、昨晩の3名に加えて2名、合計5名のコロナ陽性となりました。

それぞれ感染防止に気を付けて行動しましょう。

 

今回は、小中学校の児童・生徒では初めての感染ですが、事前に教育委員会として対応は決めてもらっていたこともあり、今日・明日の2日間、田原小学校を休校として消毒を行った上で、保健所に濃厚接触者を確認してもらい、必要な方にPCR検査を受けていただくことになります。

 

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 

市役所に入ってから、打ち合わせや決裁など。

 

午前9時半から、新たに教育委員会委員になっていただく末松桂子さんに辞令交付。

今年3月まで安桜小学校の校長を務めていた方ですので、当然のことながら教育現場のことはよくよくご存知です。

 

午前10時から、「学校給食の未実施時における未使用食材の販売に関する協定」の締結式。

f:id:ozeken:20201223202303j:plain
↑ 中濃青果株式会社の稲垣・社長と一緒に

 

たとえば今年に入ってからの例を挙げれば、コロナによる休校で2日分、大雨警報発令時の休校で3日分、計5日分の食材を廃棄しています。

 

長ったらしい協定名ですが、大雨警報発令時など急遽、休校すなわち学校給食がなくなった際、これまで廃棄処分してきた食材を、給食センターすぐお隣の中濃公設卸売市場にて販売いただくことで、食品ロスを減らす取り組みです。

 

午前10時半から、毎月定例の記者会見・・・今年最後の会見です。

今日は毎年恒例の「2020年の関市の10大ニュース」を発表。

 

f:id:ozeken:20201223203322j:plain

f:id:ozeken:20201223203334j:plain

f:id:ozeken:20201223203346j:plain


何度もブログでも紹介している通り、今年度は関市にとって市制70周年・合併15周年の節目の年。

コロナのため、計画していた70事業のすべては実施できませんでしたが、10月15日の記念式典をはじめ、制約された中で周年事業を実施してきました。

やはり市制70周年・合併15周年が関市のニューストップです。

 

その後、打ち合わせや面談など。

 

午後2時から、中部電力株式会社等の役員の皆さんと面談。

大雪や台風等で木が倒れることが原因の停電リスクを減らすため、県・市町村・中部電力と連携しながら、電柱や電線横の支障木となる可能性がある木を計画的に伐採しています。

目立たないことではありますが、事前防災の取り組みとして意味がある事業だと考えています。

 

午後2時半から、関信用金庫の櫻井広志・理事長と面談。

年末のご挨拶にお越しいただきましたが、関市ビジネスサポートセンターの今後のあり方等についても意見交換。

 

午後3時過ぎから、職員向けの新年動画の撮影。

関市役所の場合、仕事納めは職員が休みを取りやすくするよう、ここ数年は28日より前倒しで開催しています。今年は25日(金)に開催する課長級以上の幹部会議で、仕事納め式を兼ねます。

昨年までの仕事始め式は、1月4日に出席可能な職員に集まってもらい挨拶をしていましたが、今回はコロナ感染防止と、年始も職員が休みを取りやすくするため、部長級以上のみの最高幹部会議をもって仕事始め式に替えます。

職員向けには、今日、撮影をした動画を庁内ネットにアップをして、年頭訓示とします・・・まぁ、ほとんどの職員は観ないと思ってますよ(笑)。

職員もそれぞれが独立している社会人ですから、わざわざ市長の動画なんぞを観なくとも、関市のため、市民の皆さんのため、公務員たる自覚と誇りをもって、自らが担っている責務を果たしてくれることを期待しています。

 

午後3時50分から、岐阜県から「ぎふ森のようちえんアワード」で表彰された市立保育園の保育士中心で構成される「チーム森」の皆さんと面談。

関市で「森のようちえん」に取り組む発端は、市長選2期目の公約として掲げたことにあるにはあるのですが、具体的な実施イメージまでは持っていませんでした。

その漠とした状態から、市立保育園の保育士の皆さんが、森林文化アカデミーのご指導や先進地の視察を通じて、関市版の「森のようちえん」を試行錯誤しながら育ててきてくれています。

今では、公立保育園での取り組みとして、今回の表彰も含めて評価をいただくようになりました。

f:id:ozeken:20201201164535j:plain
↑ 先日、富岡保育園の「森のようちえん」を覗きに行きましたが、園児たちの楽しそうな姿が印象に強く残りました・・・念のために書きますが、私も写ってます

 

f:id:ozeken:20201223220602j:plain
↑ 「チーム森」の皆さんと一緒に

 

その後、再び打ち合わせなど。

 

午後4時40分から、武儀地域の山村誠示さん等と面談。

山村さん等が3月に向けて進めている事業について、中間状況を教えていただきました。

山村さんのアイデアや熱意もあり、順調に進んでおり、来年3月の行事には私も参加させていただく予定です。