「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

12月24日のブログ「協議の作法、刃物ミュージアム回廊「せきてらす」は来年3月19日に開所式」

昨日・今日と休校とした田原小ですが、PCR検査の結果が明日25日(金)以降に判明するため、明日まで休校を延長することになりました。

 

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 

午前9時過ぎに、正眼寺カントリークラブへ。

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本日は2年半ぶりにゴルフ・・・の予定が入っていたのですが、小学校児童の感染により学校も休校となっていることもあり、私はキャンセルしました。

 

今朝はスタート前に、不参加のお詫びをお伝えし、合わせて、知事後援会の件についてもお願い。

 

その後、市役所に入って、打ち合わせや決裁など。

 

日中、打ち合わせや決裁のために、部長・課長や担当職員が入れ替わり立ち替わり、市長室に入ってきます。

 

昨日の協議の際、ある課長が何枚かある資料を、最初から説明を始めたので、申し訳なかったのですが、途中で止めました。

 

担当課としては、検討してきた経緯や考え方を順を追って説明したい、ということは理解できます。

が、聞いている私からすると、市長室に入ってきた理由が、報告なのか、協議なのか、決断するのか、行き先の分からない、いつ終わるとも分からない状態で聞く説明は到着点が分かりません。

 

今日も2名の課長に対して、途中で説明を止めて、

 

 「まず、結論を言ってから、その理由や数字を示してください」

 

とお願いしました。

 

市長室に入ってきた際、

 

 「県から情報提供があった件の報告です。」

 

 「先日の市長協議で再検討の指示があった件について、課として案をまとめたので協議をお願いします。」

 

 「課として2つの案に絞ったのですが、どちらか決めかねているので、最終的な判断を市長にお願いします。」

 

と冒頭に伝えてもらえば、こちらもその心づもりをして話が聞けます。

 

また、説明をする際には、

 

 「課としては、例の件について、B案ではなくA案でいきたい、と考えています。」

 

 「主な理由は3点です。1点目は市民サービスの向上につながること、2点目は制度が分かりやすく簡明なこと、3点目は費用対効果に優れていること、です。」

 

 「1点目の市民サービスの向上については、2枚目の資料に期待される数値をグラフで示しています。2点目の制度については・・・」

 

と、ピラミッドの頂点からスタートして、徐々に下りていくような説明の方が分かりやすいです。

 

トップによっては、順を追って説明してほしい、という方ももちろんいらっしゃるでしょうが、私の場合は、結論を聞いて、それが関市や市民の皆さんのためになるか、を判断基準にして、検討するのがスタート地点。

 

 

・・・と、職員向けの訓示のような内容です(笑)。

 

昨日の中濃青果株式会社との協定の件、NHKニュースに取り上げていただきました。

ありがとうございます。 

www3.nhk.or.jp

 

昨日の記者会見では、整備を進めている刃物ミュージアム回廊の地域交流施設「せきてらす」のオープンについて発表しました。

開所式は、来年2021年3月19日(金)と決定しました。

3月20日(土)・21日(日)はオープニングイベントを企画していますが、コロナの感染状況を見ながら対応していくつもりです。

 

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