3月23日のブログ「県コロナ対策本部会議、初めて関ケ原古戦場記念館へ」
今朝は走らず。
市役所に入ってから、打ち合わせや決裁など。
午前11時半から、県コロナ対策本部会議。
↑ ちなみに、災害対策本部室に3台のモニターを設置しました
緊急事態宣言が解除された後も、感染状況は落ち着いてはいますが、今後も
状況の注視が必要です。
一通りの説明が終わった段階で副市長に代わってもらい、総合斎苑わかくさにて弔問。
午後からは、関ケ原古戦場記念館へ。
昨年10月のオープン以来、(一度、行ってみたい)とずっと思っていたのですが、先日の「せきてらす」のオープニングの際、古田はじめ・知事からも「関ケ原古戦場記念館と刃物ミュージアム回廊の連携」というご挨拶をいただいたこともあり、これは行かねば、と。
↑ 関市からは高速を使って1時間ほどです
今日はご多用の折、堀智考・副館長や吉村竜一・企画課長に対応をいただきました。
↑ 挾土秀平さんの作品・・・徳川家康・石田三成が、それぞれ陣を敷いた山の土を使っているそうですよ
↑ こちらはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の中で使われた茶釜「平蜘蛛」・・・人間国宝の方が作られたそうです・・・そこまで拘ったものだったんですね
いよいよ入館・・・待機するスペースも期待感を高めるよう工夫されているのが印象的でした。
まずは、床面のスクリーン「グラウンド・ビジョン」にて、関ヶ原の戦いの6時間の動きを、空から俯瞰しての映像と語りで説明・・・ちなみにナレーションは、大人気の講談師の神田伯山さん。
その後、シアターに移動して、今度は振動や風などを実際に感じる体感型映像で、合戦場に自分が入り込んでしまったようにも感じる迫力の映像。
ちなみに、館内は一部を除いて写真撮影は禁止です。
2階では、関ヶ原合戦図屏風など関ヶ原の戦いに関するさまざまな資料展示や、武将たちの甲冑の展示など。
ちなみに、刀剣では「兼定」が展示してありますよ。
また、刀剣や火縄銃を触れたり、合戦で使う鐘や太鼓を鳴らしたり、体感型のコーナーも充実しています。
↑ こういう写真も撮影できます・・・刀を持っているんですが、もう少し見えるように持つべきでした・・・ちなみにバックは島津義弘です
そして、5階に上がると360度パノラマの展望台。
それぞれの武将たちが布陣した場所を確認することができます。
↑ 正面にあるのが、石田三成が布陣した笹尾山
別館に売店とレストランがあるのですが、「関の刃物」もコーナーを作っていただいていました。
志智・店長にもご挨拶できました。
関ケ原古戦場記念館、さすが、でした。
小和田哲男・館長、挾土秀平さん、神田伯山さんなど、一流の皆さんばかり、というのも驚き。
そして、入館料が500円、というのも、来館される方にとっては嬉しいですね。
今後、記念館の企画展で関市が所有している刀剣を展示していただいたり、1階の展示スペースをお貸しいただき関市のPRをする機会をもらったり・・・すぐにやれることからコラボできれば、と思います。
記念館を出て、折角なので石田三成・陣跡と徳川家康・最初陣跡へ。
↑ 石田三成・陣跡の笹尾山から・・・中央に関ケ原古戦場記念館が写ってます
↑ こちらは徳川家康が最初に陣を敷いたところ・・・桃配山です
記念館からレンタサイクルで史跡めぐりをする方も多いそうです。
笹尾山にも5人組で自転車で来ているグループがありましたよ。