「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

4月17日のブログ「細江茂光・前岐阜市長を偲ぶ会、読みかけの本を読み進め」

今朝はかなりの本降りの雨だったため、週末ながら短い5キロだけのジョグ。

 

午前10時に自宅を出て、細江茂光・前岐阜市長を偲ぶ会に参列するため岐阜グランドホテルへ。

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↑ 大勢の方が参列されていました

 

以下、細江茂光・前市長を偲び、印象に残っていることを記します。

 

2011年9月、市長に当選した直後、翌月10月に県市長会がありました。

総会の後の懇親会で、細江市長がお隣だったのですが、

 

 「古い政治と距離を置かなきゃいけないよ。それをずっと貫かなきゃ。」

 

とアドバイスをいただいたこと、10年前のことですが今でもよく覚えています。

どこか飄々とされている部分もありながら、強い芯の通った信念の政治家でいらっしゃいました。

 

よく知られている通り、書や絵画や音楽などなど幅広い教養・趣味をお持ちで、絵画については、後藤昭夫・元市長と一緒にスケッチをしたこともよくお話になられていました。

 

読書家でもあられました。このときも市長会後の懇親会の場だったと思いますが、「最近、読まれた本で、お薦めはありますか?」とお尋ねしたところ、リンダ・グラットンの

 

 「LIFESHIFT 100年時代の人生戦略」

 

 

を教えてもらい、私自身、早速に読み終えたことを覚えています。

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
 

 

細江市長の市長室には所狭しと本が並んでいた、とお聞きしたことがあります。政治家でも経営者でも、常に学び続けることが大切だと改めて感じます。

 

これまた懇親会のときにワインの話になり、

 

 「チリの”アルパカ”というワインが、コンビニでも安く買えて美味しいんだよ。」

 

と教えていただいたので、それ以来、自宅でワインを飲むときには、ずっとアルパカを買い続けています。

 

 

細江茂光・前市長、お世話になりました。ありがとうございました。

 

その後、川辺町長選に立候補予定の候補者の方に為書きをお届け。

国政選挙でも地方選挙でも、あらゆる選挙に対する私の方針は「現職優先」と決めていますので現職には当然お届け。

 

ただし、応援のため集会に出たり、マイクを握ったりすることはしませんが、これまでお付き合いのある方が新人候補として立候補されるときは、為書きだけは最低限の礼儀としてお届けするようにしています。

 

いろいろありましたが、最終的にはご本人にお会いして無事にお届けできました。

 

一旦、自宅に戻り洗濯物を干し、昼食をとってから市役所へ。

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↑ 今日はひねもす雨でしたね

 

午後から夜にかけて、読みかけの本を読み進め。

 

先週・今週の市長協議、それほど頭は使ってないと思うのですが、夜、自宅に戻って本を読もうとしても、なかなか集中が難しい状態が続いていました。

 

「世界の歴史 2」、「海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年 下」、「モンゴル帝国誕生」、「ゾミア 脱国家の世界史」、「フルハウス 生命の全容」、「攻撃 悪の自然誌」、「ビッグバン宇宙論 上」、「「死」とはなにか」、「文楽ナビ」、「バンクシー 壊れかけた世界に愛を」、「ソール・ライターのすべて」。

 

ライオン宰相・浜口雄幸の言葉、

 

修養と努力とは、自覚したる平凡人の全生活であらねばならぬ。

 

を胸に刻みつつ。