4月21日のブログ「老人クラブ連合会総会、名一工業株式会社・キタムラフォーセット株式会社を訪問、中濃地域メーデー、歯科医師会例会にて市政報告」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
市役所に入ってから、打ち合わせや決裁など。
午前9時半から、保戸島区役員の方と面談。
地域に関する事業の意見交換など。
午前10時から、わかくさ多目的ホールにて、市老人クラブ連合会の総会に出席してご挨拶。
皆さんの関心が高いであろうワクチン接種の準備・進捗状況について、改めて現段階の最新情報をお伝えしました。
5月9日、ワクチン接種に向けた運営訓練をする予定ですが、老人クラブ連合会の皆さんにもご協力をいただき、実践的なものにできれば、と思います。
↑ わかくさプラザの総合体育館内は、集団接種の設営がすでにされています
午後から、2つの工場を訪問。
まず、山田にある名一工業株式会社へ。
創業70周年を迎える会社で、もともとは名古屋で創業されたそうです。
今日は市原登志徳・社長、市原雅人・常務に対応いただきました。
自動車関係のプラスチック用金型がメイン・・・コロナの影響は、昨年はそれほど出ず、今年に入ってからかなりの落ち込みだったそうです。
新しい車種やモデルチェンジの計画が、コロナの影響を受けて半年間ほどストップした関係で、すぐには影響は出てこず、タイムラグがあって影響が遅れて出てくるそうです。
自動車関係はコロナの影響からの戻りが早かった・・・という先入観があったのですが、業態によってさまざまなんですね。
↑ 売上高が6億を超えているとお聞きして驚いたのですが、30年近く前から韓国の提携している工場で量産されているそうです・・・なるほど
248バイパスを通る際、いつも工場外観は拝見していたのですが、今日初めてどういうビジネスをされているのか、理解できました。
次に、下有知にあるキタムラフォーセット株式会社へ。
北村徳宏・社長にご対応をいただいたのですが、46歳の若さながらすでに社長就任から10年一線に立たれているそうです。
銅合金の鋳物鋳造や各種金属の切削加工等、もともとの水栓関係の部品に加えて、幅広くビジネスをされています。
輸入もされているので、昨年来、コロナの影響を受けて製造元の生産計画も狂いがちで、通常であればコストの低い船便で対応しているものを、取引先の生産ラインを止めないため船便に比べて10倍のコストがかかる航空便で輸送したり・・・
見た目の売上高減少の影響は少なくみえても、実際は費用が嵩んでいて収益構造は影響を受けているそうです。
工場内の写真を1枚だけ撮らせてもらったのですが・・・ブレてしまっていました。
今日お会いした経営者の方は、たまたま岐阜市にお住いの方ですが、お二人とも優秀な方でした(ビジネス素人の私が偉そうに評価できませんが・・・)。
こういう方が関市に工場を置いていただいている、ということは、関市にとってありがたいことです。
午後6時半から、各務原の那加福祉センターにて中濃地域メーデーに出席。
↑ コロナ禍の1年強、働くことの意義や実際に顔を合わせることのありがたさ・・・改めて再確認する時期になったと思います
次の公務のため、挨拶の後に抜けさせてもらい、関市に戻り保健センターへ。
↑ 少し早く到着したので「せきてらす」に立ち寄り・・・「関の工場参観日」のプレトークイベントが開催中でした
午後7時40分から、歯科医師会の例会にて市政報告。
ここでもワクチン接種の準備・進捗状況をメインにご説明。
↑ しかし、こうやって左手でアクションするのは私の癖ですね(笑)
私からの市政報告は約30分間で、その後は質疑応答。
ワクチン接種に関するご意見・ご質問を多くいただきました。
さすが歯科医師の皆さんで、それぞれ「ごもっとも」と感じるご意見・ご質問ばかりでした。
ただし、ご指摘は首肯できるものばかりですが、私たちとしてはそういう考え方も含めて広く検討・協議をした上で、結論を出して進めてきているつもりです。
どちらが正しく、どちらが間違っている、というものではなく、どの案もメリットもデメリットもある中、比較検討をして多少なりともより良いもの・ベターなものを選択していく、ということだと思っています。