9月8日のブログ「ふるさと納税は昨年度を下回るも堅調、古民家山麓の視察、松下政経塾用メッセージの撮影、スモークチーズ」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
市役所に入って、打ち合わせや決裁など。
企画広報課とふるさと納税の打ち合わせも。
人気商品が品切れとなっていて、昨年度に比べると金額は少なくなっていますが、逆に、そういう状況下でも健闘しています。
コロナ禍の巣ごもりが、包丁等のキッチン用品にとっては追い風となっています。
テレビ番組でも、キッチン用品がよく取り上げられていますね。
今日も担当課には伝えたのですが、ふるさと納税制度は菅・総理大臣が総務大臣時代にスタートした制度ですから、菅・総理が退陣されて新しい総理になったとき、制度が大きく変わる可能性があります。
「関市はふるさと納税でお金があるんだから、もっと使え」とノーテンキに発言される方がよくいらっしゃいますが、私はそこまで単純で無邪気な思考はできません。
上述の理由により、以前から、ふるさと納税制度は廃止・縮小の可能性がある、とずっと考えているので。
大切なことは、歳入と歳出のバランスと、現在と未来のバランスです。
午後3時に、改修工事中の古民家山麓へ。
↑ 前回の視察では外観は囲ってあったので見えませんでした・・・今後、のれん等を付ける予定とのこと
↑ 内装がほぼ完成していました
↑ 照明はイサムノグチ・・・雰囲気に合ってますね
↑ 欄間に刀の鍔が！
↑ 中庭
古民家の良さを活かした雰囲気となっていました。
今後はソフトの工夫が必要ですね・・・楽しみながらやりましょう。
その後、本町BASEに立ち寄り。
出店者の方と一緒に写真撮影。
市役所に入って、午後4時半から松下政経塾のPR用の動画撮影。
30秒くらいのメッセージなのに、1回目は途中で詰まり、2回目は途中で噛む始末・・・まぁ、こんなレベルなので、2回目バージョンでお願いしました。
↑ 市長室にて一緒に記念撮影・・・右側が関市役所で研修中の宗野創さん（41期生）、左側が撮影に来てくれた深作光輝ヘススさん（36期）
左側にある「大忍」の皿は、松下政経塾の卒塾記念でいただいたものです。
松下政経塾時代の「大忍」のエピソードについて、岐阜新聞の「素描」に書いたことがあります。
「大忍」（たいにん）
大学時代の一年間、衆議院議員の国会事務所で秘書をした。政治家志望の私を知って、たまたま先輩が声をかけてくれた。
秘書の仕事の中で、松下政経塾（以下、政経塾）の先輩に出会い、政経塾を勧められた。ダメで元々の気持ちで受けたところ、運良く政経塾で学ぶ機会をもらった。世の中で「縁（えにし）」は本当に大切だと思う。
ただし、政経塾は一定期間の身分は保障されるが、その後は何ひとつも約束されていない場所だった。
世の中での立ち位置は極めて不安定で、政治の道に進もうとすれば、なおさらだった。
ある日、将来への不安に押しつぶされそうになり、頭をかきむしりながら「なぜ、こんな苦しい道を選んだんだろう」と後悔したことがあった。
落ち着かない気分でグルグルと部屋を徘徊していたそのとき、目に「大忍」という字が飛び込んできた。政経塾の寮室には、松下幸之助塾主（以下、塾主）の直筆の書がかけてあった。
突然、私は叫び声を上げた。自分の頭を殴りつけた。そして、泣いた。
自分で選んだ道のはずなのに、苦しさから安易に逃げようとしていた。「世のため、人のため」と口では偉そうに言いつつ、将来の自分の生活のことを心配していた。
塾主から「お前なんか辞めてしまえ」と激しく叱責をされたようで、同時に「単なる忍耐ではない。公に尽くす志を立てたなら、大忍しなければならない」とやさしく諭され励まされた気がした。
政経塾の卒塾記念は、「大忍」と書かれた皿だった。その皿は、今、市長室の机の上にある。
本来であれば、お酒を飲んでもらって歓迎したいところですが、緊急事態宣言下ということでアルコール抜き。
辻屋さんで関市名物の鰻を食べてもらいました。
本日、本町BASEに立ち寄った際、「スモーキーガク」さんが出店されていたので、山椒と鮭とばのスモークチーズを購入。
↑ メチャクチャ、美味しそうですね
以前も書いた通り、最近はハイボールを飲むことが多いのですが、1,000円強ぐらいのウイスキーを飲み比べてます。
スモークチーズはウイスキーにピッタリのはず・・・あまり気は進みませんが、経済を循環させるという崇高な使命を果たすため、仕方なく飲むしかないですね（笑）。
関市食肉センターの民間売却、昨日のNHKニュースで放映していただいていました。
