「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

10月6日のブログ「課長級以上の幹部会議、名古屋にて東海環状自動車道の要望活動、久国寺の岡本太郎の梵鐘、古川美術館&分館 爲三郎記念館」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

日中はかなりの暑さとなりますが、朝、半袖短パン姿で玄関を開けると、肌にヒンヤリとした空気を感じます。

これから徐々に長袖となり、重ね着となり、手袋・ネックウォーマーを加えて・・・ジョグをしていると、それぞれの季節の移り変わりを感じます。

 

市役所に入って、打ち合わせや決裁など。

 

午前10時から、課長級以上の幹部会議。

 

・コロナ禍のため1年半以上にわたり、職員同士が市役所内でのコミュニケーションはとれていても、市役所外での交流が少なくなっているのが気になっている

・感染防止対策をとる、という前提の下、懇親会の開催も含めてコミュニケーションをとってもらいたい

・市長に就任して先月でちょうど10年を迎えたが、就任直後に新たに始めた事業や改革・改善した事業も年月が経ってきている

・(市長から言われて始めた事業だから、そのままやっておけば文句は言われないだろう)と考えるのではなく、10年ひと昔と考えればちょうど見直す時機

・11月の各部との市長協議においては、来年度予算案についてだけでなく、既存事業の改革・改善の見直しも協議に挙げてもらいたい

・市役所の仕事は、「市民のため」ということが根本の立脚点であり起点であるべき

・当然に職員もその思いは持っていると思うが、ともするとそこから外れて、自分たち・課員たちが楽ができるように「易きに流れる」場合があると感じる

・改めて、この根本の立脚点・起点を意識してもらいたい

 

という訓示。

 

午前11時40分に市役所を出て、東海環状自動車道の中東濃地域建設促進協議会の要望。

 

まず、午後1時から、中日本高速道路株式会社の名古屋支社にて、村井・支社長ほか幹部の方へ要望。

 

続いて、午後2時から、中部地方整備局の松居・道路部長に要望。

 

関市からは、美濃加茂ICから関広見ICの4車線化の要望をお伝えしました。

 

要望終了後、北区にある久国寺へ。

こちらのお寺にある梵鐘は、「太陽の塔」で有名な岡本太郎の製作です。

以前に読んだ本に掲載されていたので、一度、見てみたい、と思っていました。

 

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↑ こちらが岡本太郎作の「歓喜の鐘」・・・普通にはないカタチですね

 

次に、千種区にある古川美術館へ。

初めて訪問したのですが、現在は「印象派とエコール・ド・パリ」展が開催中。

 

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↑ こちらが外観・・・企画展は写真撮影禁止でした

 

企画展は25作品の展示で数は少なかったのですが、良い作品が多かったこと、また、作品横にある解説文がとても丁寧に書かれてあり、見応えがある展示でした。

また、来館者の方も少なかったので、落ち着いて鑑賞することができました。

 

また、すぐ近くには爲三郎記念館という分館もあり、同じチケットで入館することができます。

 

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↑ こちらは大変に趣のある建物でした

 

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↑ 分館では「横井照子」展が開催中・・・この作品については写真撮影OKでした

 

目的は「印象派」展にあったので、こちらはフラリと軽く覗いただけだったのですが、素人の私から見ても抽象絵画が素敵でした。

 

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↑ 内庭がまた風情のあるものでした

 

以前もブログで紹介したことのある、茨木のり子の「自分の感受性くらい」という詩の最後の部分。

 

自分の感受性くらい


自分で守れ


ばかものよ

 

この言葉の通り、自分の感受性くらい、自分で守りたい、ものです。