「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

12月22日のブログ「関JC・社協と災害協力協定、毎月定例の記者会見、新年度予算案に向けての現地視察、ワクチン接種3回目の協議など」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 

市役所に入って、打ち合わせや決裁など。

 

午前9時半から、国民健康保険運営協議会から、先日の諮問に対する答申を受領。

国民健康保険都道府県が主体の運営となりましたが、年度毎の納付額の増減が極めて大きく、関市としても悩ましい状況が続いています。

まだ最終的な納付額は県から示されていませんが、今年度と比べて大幅増になることは間違いありません。

今日の答申では「基金の活用」が求められているので、基金の一部を取り崩して値上げ幅をできる限り抑えたいと思いますが、基金残高もそれほど多くはなく、その効果も限定的です。

 

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午前10時から、関青年会議所(JC)・社会福祉協議会と「災害時における協力体制に関する協定」の締結式。

 

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↑ 平成30年7月豪雨災害の際にも、関JCからは支援物資の提供や現地でのボランティア活動をしてもらっています

 

午前10時半から、今年最後となる毎月定例の記者会見。

 

今年最後ということで、恒例の「2021年関市の10大ニュース」を発表。

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また、本日22日付で補正予算を専決したことも発表。

 

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住民税非課税世帯への国の臨時特別給付金10万円に加えて、関市独自で2万円の給付金を上乗せして給付します。


また、低所得の子育て世帯に対する関市独自の給付金(住民税非課税世帯に加えて均等割のみ課税世帯も対象)の対象者も同様です。

 

コロナ禍のもと、薄く広く支援するという考え方ではなく、困っている方に少しでも支援の手が届くことを念頭に政策判断をしてきました。

 

今回もこの基本的な考え方に沿ったものです。

 

午後1時に市役所を出て、新年度予算案査定に向けた現地視察。

 

今日は上之保・武儀・富野地域の約20ヶ所。

 

今日の現場では、山中で人も車もほとんど通らない舗装もされていない道が「市道」認定されいたのですが、関市全体で「市道」の総点検をするように指示。

 

街中でも、1軒だけのために繋がっている市道も散見され、以前から課題と感じていました。

 

本来であれば市道ではなく「私道」であるべきですが、このひとつの理由は地方交付税制度にあります。

 

地方交付税制度の基準財政重要額の算定には、市道の延長が入っているため、理屈では市道の総延長が伸びるほど交付税が増えることになります。

 

しかし、市道認定することで、当然のことながら修繕等は関市でやらなければなりませんから、財政的なプラスマイナスで言えば、単純な話ではありません。

 

見直しによって、新たに市道認定するところも出てくるでしょうし、現在はほとんど使われていない市道や1軒しか通らないような市道は、認定を外す必要があります。

 

今年の現地視察は、3日間で約140ヶ所強で終了。

 

午後4時40分から、関信用金庫の櫻井広志・理事長等が年末のご挨拶に。

昨日、現地視察をした平賀第二土地区画整理事業の区域内で、関信用金庫の東支店が建設中でしたのでその話題など。

 

午後5時から、ワクチン接種3回目に向けての協議。

以前もお知らせした通り、3回目の接種については、1・2回目のように接種を受ける方が移動していく方法ではなく、受付・問診を終えた後はずっと座ったままで接種・待機をしてもらう方法に変更します。

 

担当課・現場スタッフにとっても、慣れたやり方であれば苦労は少ないのですが、接種を受ける方(特に高齢者や障害のある方)の負担を減らすため、あえて着座方式を選択しました。

 

今日は会場設置の案を見ながら、入り口から出口までスムーズに人が流れるように検討。

 

実際は始まってみて初めて分かることもあるのですが、まずは図面上のシミュレーションでイメージを膨らませながら、つぶせるところは徹底的につぶしておかないと。

 

午後6時半に協議は終了。

 

午後7時から、マーゴウエストの肉匠坂井にて午後6時から始まっていた懇親会に遅れて参加。

 

かなりの人数が参加しての懇親会でしたが、今のところはコロナ感染も落ち着いているので、(こういう懇親会もやれるようになったなぁ・・・)と感慨深いものがあります。

 

ただし、コロナ感染には変わらずの警戒が必要です。