3月13日のブログ「週末の12キロのジョグ、県地方自治研究センターのセミナー、知らないことを知らないのが恥」
今朝は週末のユックリとした12キロのジョグ。
気温も徐々に温かくなってきて、ジョグコース沿いの木々も少しずつ色彩が豊かになってきました。
季節の移り変わりを楽しめるのがジョグの良さです。
頭の中でツラツラと転がしつつ。
午後1時から、Zoomにて岐阜県地方自治研究センターの財政分析セミナーに参加。
地方財政の基礎知識を共有する内容でしたが、地方財政の制度・現状を把握するのに程よいボリュームと感じました。
一般の市民の皆さんが、ここまで地方財政制度を知る必要はありませんが、しかるべき立場の方は、最低限のレベルのことは知っておくべきだと思います。
私自身は、政党本部・政策調査会スタッフのときは総務省担当のひとりでしたし、夜間大学院では地方交付税制度をテーマとして修士論文を書きました・・・このことが市長になった今でも財産になっています。
しかるべき立場の方でも、地方財政の基本的な仕組みを知らない人は多いですし、根幹をなす(と私は考えている)地方交付税制度に対しても、理解していなかったり、誤解していたりすることが結構あります。
ただし、ご本人たちは自分が理解していなかったり、誤解していたりすること自体を、知らなかったり、自分は分かっていると誤解していたり・・・知らないことが恥ではなくて、知らないことを知らないのが恥、だと思います。
夕方から夜にかけて、読みかけの本を読み進め。
「世界の歴史 7」、「図説 世界の歴史 5」、「近代世界システム Ⅳ」、「第四の大陸」、「科学革命の構造」、「エネルギー400年史」、「クリーンミート」、「脳には妙なクセがある」、「本で床は抜けるのか」。
上に書いたこととも繋がりますが、本を読むということは、いかに自分自身が未熟な人間で、世の中で知らないことが多いか、ということを痛感することです。