「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

9月15日のブログ「今日から第6期実施計画の査定スタート、県経済・雇用再生会議、小瀬鵜飼の意見交換会」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 

市役所に入って、午前9時から第6期実施計画のヒアリング。

 

毎年、この時期に実施計画のヒアリングを実施し、今後3年間、特に来年度の事業についてヒアリングをして査定をします。

 

位置付けとしては、新年度予算案の前捌き、という意味もあります。

 

これまでの10年間の関市の財政を考えると、言わばボーナス期のような状況とも呼べます。

 

有利な起債である合併特例債を活用することができたこと、地方交付税は算定替特例により一定期間は確保されたこと、算定替特例の終了後も交付税の計算式が変わり想定より削減額が少なくなったこと、ふるさと納税という特殊な歳入があること・・・などなど。

 

新年度予算案では、合併特例債の発行可能額の約300億円をすべて使い切ることになり、合併以来、初めて合併特例債にほぼ頼らない予算案を編成することになります。

 

もちろん、こういう状況を迎えることは分かっていたので、これまで財政調整基金・公共施設等整備基金を積み立ててきましたし、加えて新たに学校施設整備基金を設置します。

 

今後は、合併特例債が使えなくなる以上、少しでも有利な起債を活用しつつ、基金を取り崩しながら、行政サービスを維持・向上させて、財政負担の大きな波を受けないよう平準化していく意識が大切かな、と思います。

 

午後2時から、県庁にて岐阜県経済・雇用再生会議に出席。

これまで美濃地方として岐阜市、飛騨地方として高山市がメンバーだったそうですが、今回から県市長会・町村会の各会長がメンバーということで参加しました。

 


↑ ペーパーレスでタブレットでの会議でした

 

各経済団体の皆さんから、現状の経済状況・課題・要望等の発言がありましたので、私自身も現在の経済状況を把握でき、ありがたい機会でした。

 

午後3時半までの会議予定で、私に発言の順番がまわってきたのは、午後3時29分でしたから、話すことを絞って1点のみ。

 

これまでのコロナ対策も含めて、県が幅広できめ細かな事業者向け対策を打っていただいており、市町村としては生活者支援に重点を置くことができ助かっているので、今後の燃料高・物価高対策も、同様に大きな役割分担で進めていただきたい。

 

・・・旨、お願いしました。

 

市役所に戻って、打ち合わせや決裁など。

 

午後6時から、フレンチマスタードにて、小瀬鵜飼について意見交換会

 

民間として応援いただいていることはl、非常にありがたいことです。今後のあり方について、色々な意見交換ができました。

 

最後はお酒を飲まれなかった方に送っていただき帰宅。