今朝は午前5時半過ぎから、いつものユックリとした5キロのジョグ。
雨は降ってはいましたが、それほど強くはありませんでした。
関市でも児童作品展を文化会館にて開催されていますが、毎年、子ども達の作品を観に行きます。
MOA美術館は、国宝である尾形光琳「紅白梅図屏風」を所蔵されていますが、展示会場には複製品が展示されます。
前回、「紅白梅図屏風」の説明をいただいた際、「絵はまったくの素人ですが、絵を観るのは好きですね」と会話の中で話したのですが、その後、わざわざ無料鑑賞券を届けていただきました。
いただいた以上、MOA美術館に行かないと逆に失礼になると思いつつ、なかなか熱海まで足を伸ばす機会がなかったのですが、静岡市での公務が入ったため、やっと今日行くことができました。
残念ながら、「紅白梅図屏風」は毎年2月の公開ということで会えませんでしたが、国宝・重要文化財等も含まれた展示を鑑賞してきました。
↑ 今日は生憎の天気でしたが、快晴であれば海が綺麗に見えるでしょうね
↑ 館内には豊臣秀吉の「黄金の茶室」の復元も
↑ 野々村仁清「色絵藤花文茶壷」(国宝)
魚屋さんですが、店内で食事ができます。
↑ 刺身定食をチョイス・・・特にマグロが美味しかったです
午後2時過ぎに、静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」に入り、自治研の「地方自治研究全国集会」に出席。
会場に入ったときは、東京大学大学院の斎藤幸平・准教授の記念講演の終わりがけでした。
名前を見てもピンとこなかったのですが、「人新世の「資本論」」の著者の方ですね。
続いて、髭男爵の山田ルイ53世の講演・・・でしたが、残念ながら生の講演ではなく、ビデオでのインタビュー形式の出演でした。
ワタクシ、ちょうど売れ始めるかどうか・・・ぐらいの髭男爵をYoutubeで観て、一時、見まくっていたことがありました(笑)。
今日、初めて知ったのですが、中学2年生から6年間引きこもり生活だったそうで、当時の体験も踏まえて笑いも入れながらでしたが、当事者ならではのお話でした。
続いて、一般社団法人 教育ジャパン3776地域コンソーシアムの中島武・代表理事の講演。
N高等学校の発起人として参画された方で、ネットスクール「クラスジャパン小中学園」を開校したり、地域特例校を増やすプロジェクト等を展開されたりしています。
↑ ちなみに、とても立派なコンベンションセンターでした
新しい義務教育のかたちとして、デジタルの活用や地方創生の絡めたデュアルスクールなど、参考になるお話でした。
次に、鯖江市役所の横井直人さんの講演。
市役所職員ながら、素晴らしい発想と実践と行動力・・・頭の下がる思いで講演を聴きました。
ちなみに、横井さんの講演中、緊急エリアメールが2回入り、参加者の携帯からの警報音が響き渡り。
静岡市の一部地域に対して、避難指示が発令されたというエリアメールでした。
先日の台風15号で静岡市は大きな被害が発生したことを受け、今日は大雨警報ではなく大雨注意報が発令された段階で、台風15号の被災地域に対して早めに避難指示を出したようです。
市の警戒態勢や災害発生後の対応が議論されていることもあり、早め・強めの対応をされたのでは、と推測します。
午後4時15分で会場を出て岐阜へ。
途中、事故渋滞があり1時間ほどつかまりましたが、その後は順調に流れて午後7時半に帰宅。