10月12日のブログ「全国市町村長サミットの視察、大塚国際美術館」
今朝は午前6時半過ぎから徳島市内をユックリとした5キロのジョグ。
↑ 橋にも阿波踊りの銅像・・・徳島市は「水都」と呼ばれる通り、多くの河川が流れています
徳島には2010年に子ども連れで旅行しているのですが、当時は眉山ロープウェイで山上に登ったことを思い出しました。
ホテルに戻ってシャワーを浴びて朝食・・・泊まったホテルが写真のイメージより古く(失敗したなぁ)と思ってましたが、朝食は今まででもトップクラスで美味しかったです。
午前8時35分にホテルをチェックアウトして、集合場所の徳島県庁へ。
昨日からの「全国市町村長サミット」の2日目は視察。
まず県庁内にある消費者庁・新未来創造戦略本部の視察。
知りませんでしたが、中央省庁の一部移転として、消費者庁の機能の一部が徳島県庁内にあります。
↑ 中央省庁移転はかけ声だけかと思っていました
オフィスも見せてもらいましたが、フリーアドレスや立ち机の会議室など、働き方改革の取り組みもされていました。
県庁からマイクロバスに分乗して、県立阿波十郎兵衛屋敷の視察。
これまた初めて知りましたが、徳島県は昔より人形作りが盛んで、人形浄瑠璃の文化が各地に残されているそうです。
↑ 説明を聞いた後、実際に人形浄瑠璃を披露いただきました
演目は徳島ゆかりのお話「傾城阿波の鳴門」の巡礼歌の段。
関市も獅子舞保存会が熱心に活動いただいていますが、長年にわたって継承するのは大変なこと。
特に人形浄瑠璃は3人遣いですから、受け継いでいくのはさらに大変だと思います。
視察で人形浄瑠璃が観れると思っていなかったので、楽しませてもらいました。
続いて、県立博物館へ。
昨年リニューアルがあったということで、それぞれ学芸員の方から説明を受けました。
↑ 近年、徳島県では恐竜の化石が多く発掘されているそうです
↑ 日本一の刃物のまちの市長としては日本刀に反応してしまいます・・・阿波にも複数の刀匠がいたそうです
ここまでで半日コースの視察は終了。
正午過ぎに徳島駅にて降車。
駅近くの花月というラーメン屋で昼食。
↑ 美味しかったのですが・・・食べ過ぎですね
午後12時50分に徳島駅前から路線バスに乗って鳴門市の大塚国際美術館へ。
前から訪問したい、と思っていたのですが、折角、徳島に来たので立ち寄りました。
入館料は3,300円ですが、ネットで事前に購入すると3,160円に割引きに。
↑ システィーナ礼拝堂・・・改めてミケランジェロはスゴイですね
実際に訪問したこともありますが、礼拝堂内は撮影禁止でしたので、こうして写真を撮れるのが嬉しいですね。
ただし、館内すべてを観てまわるのに4キロ(!)ということで、各作品にある解説も詳しいのですが、読んでいたら回りきれないため専ら観るだけ。
いやぁ、ものすごい作品数で途中で疲れて、気持ちが萎えそうなほど(笑)。
でも、実物を観てもう一度観たい、と思っていた作品や、いつか観たい、と考えていた作品に出会えました。
午後5時の閉館前まで滞在して、美術館前の高速バス停から新神戸へ。
午後7時過ぎの新幹線に乗って、現在、名古屋に向かっています。