「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

12月20日のブログ「RIZAP・関信・ハウスサポートと面談、アテナ工業・三星刃物を企業訪問など」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ・・・雪が少しだけチラついていました。

 

市役所に入って、午前9時半からRIZAPグループ株式会社の鎌谷賢之・取締役等と面談。

2020年3月にRIZAPと連携協定を締結して、健康セミナーや健康増進プログラムを開催してきました。

今日はRIZAPグループが展開している、新しい事業を紹介していただき意見交換。

 

午前10時から、関信用金庫の櫻井広志・理事長等が年末のご挨拶に。

関市の指定金融機関は、これまで関信・十六・大共の2年ごとの交代制でしたが、人件費の一部を関市として負担することに伴い、もっとも良い条件を示していただいた関信に一本化することとしました。

 

午前10時半から、一般社団法人ハウスサポートの松塚龍一・代表理事等と面談。

関市の空き家対策でお世話になっている団体ですが、年明け1月12日に空き家に関するシンポジウムがあり、その打ち合わせにお越しいただきました。

私自身もパネリストのひとりとして登壇予定です。

 

その後、補正予算案の協議など。

 

午後からは、2社の企業訪問。

今日は両社ともに約10年前に訪問したことのある会社です。

 

まず、午後1時半から、アテナ工業株式会社へ。

 

市民の皆さんにとっては、わかくさプラザ・総合体育館のネーミングライツ「アテナ工業アリーナ」でお馴染みだと思います。

 

10年前に訪問したときも覚えていますが、コンビニでよく見かける容器の製造工程を見せていただきました。

 

oze-ken.cocolog-nifty.com

 

今日は下野泰輔・社長、早矢仕正広・取締役に対応をいただき、4年前に新設された第10工場を案内してもらいました。

驚いたのは、工場内に入るまでの徹底した衛生管理・・・食品に関わる容器を製造しているため、求められる水準が以前より高くなっているそうです。

 

工場内では、コンビニ等でよく見かけるプラスチック容器のフタが、複数ラインで製造されていました。

 

工場内全体がクリーンルームのような感じで、以前に訪問した雰囲気とまったく違っています。

 

また、レーザーで0.5mm以下の空気穴を開ける技術にもビックリ・・・レンジで温めるときに密封状態で爆発するのを防ぎ、かつ、虫などが入ってこないようにするため、この技術が必要となるそうです。

 

工場見学の後、コロナ禍や資材高等の影響についても状況を伺いました。

脱プラの動きも含めて、民間企業の経営者として、日々、判断を重ねる大変さに頭の下がる思いです。

 

続いて、三星刃物株式会社へ。

今日は渡邉隆久・社長、自社ブランド部の三島佑介・営業企画マネージャーに対応をいただきました。

 

明治6年創業の歴史ある会社で、近年は自社ブランドの「和」(NAGOMI)を展開され、関市ふるさと納税でも人気となっている包丁です。

 


↑ 複数の市内企業の協力を得て、美しい包丁が製造されています

 


↑ こちらは外食時にお年寄りや子ども等が、料理を切り分けることができるよう携帯のはさみとトングのセット「OTOMO」

 

工場内も案内いただきましたが、作業されている職人の方はベテランはもちろん、若い世代の姿もありました。

 

自社ブランドを展開するようになってから、募集に応ずる方や定着する方が増えたそうです。

 

今後も年明けや来春に新製品の発表を控えているとのことで、今後の新しいチャレンジも楽しみです。

 

市役所に戻り、打ち合わせや決裁など。