「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

2月12日のブログ「「夢みる小学校」の上映会、美濃加茂高校のマーチング&バトンの発表会など」

今朝は週末ながらユックリとした8キロのジョグ。

週末は10キロを走ることをメドとしていますが、今週末は少し早めの時間から公務があったため、2日間とも短めのジョグ。

 

午前10時から、中部学院大学にて「夢みる小学校」の上映会に参加。

関市の市民活動助成金の助成対象事業です。

 

 

 

主に「きのくに子どもの村学園」の教育の取り組みの紹介でしたが、公教育について私自身が知らないこともあったので、新しい気付きもありました。

 

私自身の小中学校時代と比べても、時代の変化のスピードは強烈ですので、公教育も今までの当たり前が通用しなくなっているな、と感じます。

 

農業も含めて体験を通じて関心を高め、そこから逆に国語・算数・理科等の個別科目の勉強に落としていく、という勉強は、教育における大切な観点だと改めて認識しました。

 

ただし、今日の映画の中では紹介がありませんでしたが、映画のメインで紹介された「南アルプス子どもの小学校・中学校」の学費は、自宅通いで年間で約77万円、寮生活では約129万円とのことなので、自宅通いであれば国公立大学の学費以上、寮生活も含めた費用は東京の私立大学の文系学部の学費と同等ですね。

 

制作者の立場からは、こういう指摘は想定内だと思うので、だからこそ映画の中で「公立学校でも校則・定期試験等もなくせる」という紹介が入れ込んでありました。

 

60年間にわたり通知表や時間割がない公立小学校も登場しましたが、逆に「半世紀以上にわたって継続しているのに、なぜ他に拡がらないのか」という点も触れてほしかったですね。

 

子ども達の教育を現状から変えていく必要がある、という点は、皆さん共通認識だと思うので、現状と理想のギャップと、それを埋めていくロードマップを議論して共有することが大切なのかな、と感じました。

 

その意味では、上映を主催してもらった皆さん、観に来ていただいた皆さんは、そのプロセスに入っていただいているので、実際に行動に移してもらっているのはありがたいことです。

 

映画の上映が終わった段階で失礼して、一旦、自宅に戻ってから、美濃加茂高校のマーチングバンド&バトントワリング部の発表会へ。

 

午前中の映画上映があったため、午後12時半の開始時間には間に合わなかったのですが、午後1時15分くらいに会場の可児市のalaに到着するも駐車場が満杯。

 

関市ならば、駐車場が一杯でも近隣で何とかできると思うのですが、可児市だとよく分からないので、結局、15分間ほど駐車場探し(苦笑)。

 

 

途中からの鑑賞となりましたが、いやぁ、美濃加茂高校のマーチング&バトンのレベルの高さにビックリ。

 

昨年12月、全国大会出場の前に市役所に報告に来てくれたのですが、全国大会では小編成で銀賞1位(全国6位)の結果だったそうです。

関商工吹奏楽部の演奏会は何度も観ていますが、演奏会自体の構成も含めて、とても参考になりました。

 

oze-ken2.hateblo.jp

 

 

どの部活も一緒だと思いますが、学校の顧問等の皆さんはもちろん、保護者の皆さんの協力があってこそ、ですね。

 

今日の発表会でも、以前からお世話になっている方とお会いしましたが、頭が下がる思いです。

 

夜、自宅に戻ったところで、従兄弟のお嬢さん(小学校5年生)からバレンタインのプレゼント・・・Nちゃん、ありがとね。

 


↑ ガトーショコラ、美味しくいただきました・・・「友達にじまんできる」に笑った(笑)