昨晩はホテルもそれほどうるさくなく・・・平日だったので、夜が早かったのかもしれません。
今朝は午前6時半から、ユックリとした8キロのジョグ。
昨日と同じく、信号や交差点に捕まらないよう、シェリムアップ川沿いを。
↑ 今日は朝から良い天気でした
今朝は朝食代だけポケットに入れて、ジョグの帰りに昨日と同じお店で朝食。
↑ 昨日は豚肉入りでしたが、今日は牛肉入り・・・豚肉の方が美味しかったです
ホテルをチェックアウトするために、荷物をパッキング。
午前10時にホテルを出て、ホテル前にいたトゥクトゥクと値段交渉。
配車アプリを使おうとしたのですが、目的地が上手く表示できず致し方なく。
まずワット・トゥメイの中にあるキリング・フィールドへ。
↑ 慰霊塔の中には頭蓋骨等の人骨が安置されています
慰霊塔の前で首を垂れ、手を合わせてきました。
次に、アンコール国立博物館へ。
館内は撮影禁止というか、玄関を入るとすぐにすべての荷物を預けなければなりません。
アンコール・ワットやアンコール・トムに関わる展示はもちろん、各時代の貴重で素晴らしい仏像等が、これでもか、というくらい堪能できます。
いつも美術館・博物館では、それほど時間をかけては鑑賞しませんが、今日はユックリと観ることができました。
説明文はカンボジア語と英語だけですが、説明映像のいくつかは日本語も選ぶことができました。
↑ 最後に玄関だけ撮影
続いて、地雷博物館へ。
スマホで調べたら、すぐ近くだったのですが、トゥクトゥクのドライバーに連れて行ってもらったら、どうも地図の間違いのようで存在せず。
ドライバーに調べてもらったら、そこから25キロ(!)も離れたところだったのですが、行きたいところだったので向かうことに。
場所的には、アンコール遺跡の方向なので、結果から言えば、昨日、最後に立ち寄っておけば時間とお金が節約できました。
・・・が、昨日は遺跡の見学だけでかなり体力を消耗していたので、今日で良かったかもしれません。
アンコール遺跡に向かう途中、チケットをチェックするポイントがあるのですが、最初、地雷博物館に行くだけ、と説明しても通してくれず。
仕方なく、ドライバーがチェックポイントを迂回して向かおうとしたのですが、何気なく「アンコール遺跡は昨日観に行った」と話したら、ドライバーが「そのチケットを出してくれ」と言われて再びUターンしてチェックポイントへ。
昨日のチケットを見せたら、相手の態度も一気に柔らかくなり、(それを持ってるなら、さっき見せろよ)という感じに。
45分ほどかけて、地雷博物館に到着。
トゥクトゥクを降りる前に、ドライバーと値段交渉。
目的地が間違っていた後、配車アプリを使わずにそのまま乗ってきたのですが、アプリで見たときは片道で約15ドル。
往復でいくらか聞いたら、最初は35ドルと吹いてきたのですが、「昨日のドライバーは6時間半も拘束して20ドルしか払っていないし、配車アプリも使ってないから、すべてがあなたに入る」と伝えた結果、25ドルで合意・・・お互いにブロークンの英語ですが。
まぁ、帰りも配車アプリを使ったら、往復で30ドルになるわけで、25ドルはお互いにとって悪くありません。
地雷博物館は、地雷撤去の活動をしているアキー・ラーさんが造った博物館。
↑ 政府からの援助はなしで造られたそうです
↑ 博物館のシンボル・・・各種の地雷が池の上にこれでもか、と並べられています
日本語の説明音声も表示はあったのですが、試してみても上手く流れませんでした。
説明文は英語でしたので、完全な理解は難しかったのですが、アキー・ラーさん自身のエピソードとして、自分の叔父と敵味方として撃ち合った話が印象に残りました。
過去のことではなくて、この瞬間もウクライナでは戦禍に巻き込まれている多くの人がいることに思いを馳せると、粛然たる気持ちになります。
時間とお金は多少かかりましたが、やはり来た意味がありました。
再びシェムリアップ市内に戻り、結局、3日間で3回目となる同じお店で昼食。
↑ 昨晩と同じに見えますが、昨日は豚肉、今日は魚です
さすがに3日間で3回目となると、微妙な常連感があります(笑)。
チェックインはかなりの行列でしたが、無事に終了・・・飛行機の出発時刻は30分遅れましたが、許容範囲です。
帰りはホーチミンで乗り継ぎ・・・現在、現地時間で午後9時40分。
午前0時5分のフライトなので、ラウンジで時間調整中。
明日の午前7時半に、セントレアに到着予定です。