「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

4月18日のブログ「新型コロナ徒然」

 

午前7時過ぎ、枕元に置いてある公用携帯のメール音で起床。

関市に大雨注意報が発表されたことの通知メール。

梅雨が近づいてきて、その後は台風シーズンにも入っていきます。

 

先日、コロナ対策の打ち合わせの際にも話をしたのですが、新型コロナウイルス感染症が流行しているまま台風シーズンに突入し、その状態で避難指示を出したり、起こってほしくはありませんが、実際に浸水被害が発生して被災者が避難所生活を余儀なくされたり・・・という可能性もあります。

避難指示を発令するにせよ、感染防止対策を図りながら避難する、という、市役所としても住民の皆さんにとっても、極めて難しい状況に陥ります。

シミュレーションをして、本番で実際に動けるよう、マニュアルに落としていく必要があります。

 

昨日のブログで、全国一律10万円の給付金の事務は、郵送・オンラインだから関市には事務が下りてこない・・・と書きましたが、総理のご発言は、単に市町村「窓口」での申請はない(コロナ感染防止のため)という意味で、市民の皆さんへの通知文書の発送等も口座への振込も、最後はすべて市町村がやるんでしょうね。

 

今朝は強めの雨だったため、まずは細々と英語の勉強。

ラジオの英語講座番組は、これまで聴き始めても早ければひと月、長くても半年もすれば離脱することを繰り返してきましたが、「ラジオ英会話」は今月で3年目(!)。

特に英語が上達して話せるようになったわけではまったくありませんが、ひとりで海外に行っても、何とか意思疎通ができるくらいのレベルにはなりたいものです。

 

正午過ぎ、雨がやんだので、週末のユックリとした10キロのジョグ。

路面が濡れていたので、今日はナイキではなく、履き古したアシックスで。

1時間強をかけてユックリ走り、たまに歩きも入れながら、コロナ対策として関市ができること、やるべきことを、頭の中でずっとクルクルと回転させながら。

先日、専決処分で第2弾の緊急対策はすでに決めたので、次の第3弾・第4弾をどういう切り口で、どこを救うために、どのようにお金を使うか・・・アイデアの小さな欠片を思い浮かべ、それに対して自分で突っ込みを入れ・・・とクルクル。

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↑ 途中から、雨が再び降り始め・・・田にも水が入り始めましたね

 

シャワーを浴びて昼食をとってから市役所へ。

市役所内の3密を避けるため、土日スライド勤務(週末に出勤して、平日に休みをとる)を呼びかけているので、その状況を確認しがてら。

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先週末よりは、駐車場の車を多かったようです・・・が、土日スライド勤務なのか、忙しいために休日出勤をしているのか、週明けに秘書課で確認しないと正確には分かりません。

 

また、新型コロナに対して休日相談窓口を開設していますが、今日は協力金・給付金等の相談が50件ほどであった、と報告がありました。

 

行政の立場から考えると、今年度から市税収入は落ち込んでいくことは明らかですので、今年度予算がスタートしたばかりですが、計画していた事業を見直すなど歳出の見直しも考えていかなければなりません。

特に今年度は市制70周年・合併15周年の節目の年ということで、70以上の記念事業を予定していましたが、新型コロナの感染拡大防止の意味でも、断腸の思いではありますがすでにいくつかの事業を中止しましたし、これからもその判断をしなければならないでしょう。

特に補助金等ではなく一般財源(市の持ち出し分)を多くあてている事業については、記念イベントだけではなく、全部署の事業の見直しも必要。

こうして出てきた財源と、財政調整基金から取り崩した財源を合わせて、市民向け・事業者向けの支援に向けていく、という方針。