「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

5月3日のブログ「週末の12キロのジョグ、出口戦略をば、関市図書館インターネット予約本の貸出に対応など」

今朝も週末のユックリとした12キロのジョグ・・・昨日より2キロだけ長く。

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↑ 走るたびに、代掻きはもちろん、田植えが終わった田んぼが増えてますね

 

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↑ 今日は昨日と違う神社でコロナ終息をお祈り

 

いつも書いている通り、気分転換や体力維持のために走っているのですが、頭は現在進行形か未来の政策や事業を考えていることがほとんど。

最近は、走っているときも、頭の中はほとんどコロナ対策のことばかり。

 

かと言って、走っている時間だけでアイデアが生まれたり、考え方が整理できたりするわけでなく。

日中や夜、担当課と協議したり、頭の中でアイデアを転がしたりしたことが、走っている途中に、悩んでいたことの踏ん切りがついたり、課題への切り口に気付いたり・・・ということがあります、たまにですが。

 

今日も走りながら、頭の中で気になっていたことを整理して、自宅に戻ってから、忘れないうちに副市長・教育長や担当部長・課長に連絡して、いくつかの対応を依頼。

私はいつも、大まかな勝手な指示をするだけですが、それを実務に落とす職員の皆さんは、ホントに大変です。

 

明日4日、政府が緊急事態宣言を延長する予定で、総理が午後6時から記者会見をされる、という見込みですので、県から明日の午後7時に市長村長向けのコロナ対策のテレビ会議を開催するという連絡がありました。

この延長を受けて、5月6日までの県からの休業要請は、さらに延長される見込みです。

 

昨日も書いた通り、ここからは市民生活・経済活動・学校や保育園に対する自粛要請・休業要請・休校や休園から、いかに段階的に制限を解除していくか、といういわゆる「出口戦略」が問われてきます。

「コロナ感染防止のために自粛」、「コロナまん延を防ぐために休業要請」、「子ども達を守るために休校・休園」と決めることは、実はそれほど難しい判断ではない、と思います・・・「命を守るため」という大きな金看板があるので。

しかし、難しい判断を迫られるのはこれから。

ゼロリスクを求める人もいれば、早い経済活動・学校再開などを求める人もいて、日本全体はもちろんのこと、関市だけでも考えが分かれるところ。

 

関市としても情報を広く集めながら、慎重に判断を重ねていきたい、と思います。

 

午後からは、ベルリンフィルを聴きながら、読みかけの本を読書。

 

ベルリンフィルがコロナ禍を受けて、4月末までに登録すると1ヵ月間、無料でアーカイブの演奏が聴けるサービスを提供しているのですが、自宅PCのショボいスピーカーでも演奏が素晴らしいです。

 

今日はブラームスの曲を選択しながら。

 

以前も紹介しましたが、関市図書館は休館中ですが、インターネット予約本の貸出など、一部のサービスを5月1日から再開しています。

指定管理者の方も、コロナ感染の感染防止に気を遣いつつ、最大限の対応をいただいています。

 

ufinity08.jp.fujitsu.com

 

また、もともとサービスを提供していた電子図書館も、最近、過去最高の利用冊数を記録しているそうです。

sekicity.overdrive.com

 

西村・経済産業大臣が、美術館・博物館・図書館・公園等については、感染防止の対策を図った上で、という前提ながら、一定のことは認めていいのでは、という発言があったと報道されています。

 

まだ政府の方針は確定ではありませんが、私もこの考え方には賛同します。

 

3密を避けることができ、ソーシャルディスタンスをとることができるという前提で、段階的に制限を解除していくべき、だと思います。

 

パソコンのテレビは相変わらず壊れたまま。

今晩、「麒麟がくる」を初めて(?)、テレビでリアルタイムで観ましたが、いつも2倍速で観ているので、テーマソングも展開もあまりにもユックリでビックリ(苦笑)。

でも、映像や台詞から受ける感情は、半分のスピードでも2倍速より大きいかも。

 

麒麟がくる、毎週、楽しみにしています。