3月11日のブログ「東日本大震災から11年目、関市産米・大豆100%の「孫六みそ」、明日3/12夜間集団接種は予約なし接種可、関市観光PRドラマ「フラワーズ・ブルーム」第4話」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
11年前の3月11日、東日本大震災が発生した日。
午後2時46分、市役所市長室にて黙祷を捧げました。
当時のブログを読んでみると、2期目の市議選に備えて動いている最中。
大垣市内の労働組合にご挨拶に向かっている途中、信号待ちの車の中で揺れを感じました。
現地に到着して組合役員の方とお会いした時、
「東北地方で大きな地震が起きたようです」
と教えてもらったのでした。
→ 2011年3月11日のブログ「東北地方の大地震、インフルエンザの状況」
その後、被災地の状況が気になりつつ、4月に2期目の市議選があったためボランティアにも動けず。
結果として、4月の市議選を終えた後、5月のGW明けに関青年会議所の有志として仲間と一緒に被災地ボランティアへ。
↑ 岩手県陸前髙田市の海岸沿いのマンション・・・4階の高さまで大津波が襲ったことが分かります
→ 2011年5月14日のブログ「出るか、出ないか、遠野まごころネットでのボランティア」
何気ない日常の暮らしが、一瞬で激変してしまった被災地の状況を目の当たりにして、「しあわせとは、特別なものではなく、当たり前の日常の中にある」と考えつつ、ボランティア活動をしたことを覚えています。
市長就任後も、震災がれきの受け入れ調査のため訪問したり、関市からも10年にわたって支援職員を派遣した岩手県釜石市を何度も訪問したり・・・今日もテレビや新聞の報道に触れるたびに、私自身の思いが強いが故に、心が大きく揺れ動くような感じがします。
市長就任以降、釜石市の野田・市長はじめ、被災地の首長にも何名かお会いして直接お話を伺い、(関市で災害が発生した際、トップとしてしっかりと対応できるように)という思いを抱き、県市長会に呼びかけて、野田・市長をお招きしての防災フォーラムも関市で開催したりしてきました。
ただし、ご存知の通り、平成30年7月豪雨災害の際、後から振り返ってみれば市長として正しい判断がその場その場で下せていませんでした。
3月11日は、もちろん東日本大震災に思いを馳せる日ですが、同時に、自分自身の対応に反省をして、改めて市長としての責任を痛感する日でもあります。
午前10時半から、関市産米・大豆を100%使用して味噌を作っている「虹の会」の皆さんと面談。
もともとは35年前から、農家の主婦の集まりである「生活改善グループ」が地産地消を目的として味噌を作り始めたのですが、メンバーの高齢化に伴い2008年から現在の「虹の会」に活動が引き継がれています。
私自身、広見にある施設「農村婦人の家」を利用して味噌づくりをしている団体がある・・・というところまでは知っていたのですが、恥ずかしながら詳しい活動は今日初めて教えてもらいました。
関市給食センターにも味噌を納入してもらっていて、市内の子ども達の給食にも月1~2階、「虹の会」が作られた「孫六みそ」が使われています。
↑ こうした大切な活動を、長年にわたって地道に活動をいただいている皆さんには敬意と感謝しかありません・・・皆さん、良い笑顔ですね
↑ 貴重な「孫六みそ」を頂戴しました
実は「虹の会」代表の藤井富子さんから、栽培されているキュウリもいただいてしまったので・・・これは「もろきゅう」しかあるまい、と判断。
「もろきゅう」ならば、これはイヤイヤながら酒も飲まなければなるまい、と決断。
↑ 焼酎のお湯割りと一緒に・・・お世辞抜きで、今まで食べた「もろきゅう」の中で一番の美味しさでした
すでに、関市ホームページやあんしんメールでもお知らせしている通り、明日3月12日(土)の夜間集団接種ですが、予約枠に余裕があるため、先週の2日・3日と同様に「予約なし接種」を実施します。
なお、集団接種会場は明日の接種をもって撤収します。
最近、ぞろ4回目接種についての話も出てきました。
3回目接種については、医師会の皆さんの協力をいただき、あとは粛々と個別接種を進めていく段階に入りましたので、私が口を出すことは基本ありません。
今は、頭の中でツラツラと4回目接種について転がしています。
好評いただいている関市観光PRドラマ「フラワーズ・ブルーム」、本日、第4話が公開されました。
今日の第4話も含めて残り2話・・・どういうエンディングなのか、楽しみです。