「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

4月25日のブログ「週末の16キロのジョグ、週末も新型コロナ相談窓口開設、清掃職員に対する感謝メッセージなど」

今朝は午前8時前に自宅を出て、週末のユックリとした16キロのジョグ。

いつもの通り、3キロくらいは歩いてます。

 

その後、いつものラジオ英会話・・・ジョグと英語を終えると、1日の最低限のことをやり終えた感。

 

午後1時半過ぎに市役所へ。

f:id:ozeken:20200425221225j:plain
↑ 毎週末、職員が新型コロナに関する相談を受け付けています

私が市役所に入ったときも、2名の方がちょうど相談にお越しになったときでした。

 

先日もお知らせした通り、4月29日からは新型コロナに関する市民総合支援センターを設置して、GW中も職員がローテーションを組んで毎日対応します。

 

また、市役所内の密を下げるよう、テレワーク・サテライト・土日スライド・休暇等を織り交ぜていますが、なかなか下がっていない現状もあります。

職員同士の感染の可能性を下げるため、仕切りを付けてもらうよう頼んだのですが、今日、管財課が早速作業をしてくれました。

f:id:ozeken:20200425221500j:plain

f:id:ozeken:20200425221518j:plain
↑ いやぁ、管財課、大したものです

 

来庁される市民の皆さんの中には、見た目が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、新型コロナ感染防止のため、ということで何卒ご理解ください。

 

午後6時過ぎに帰宅。

 

新型コロナ感染の恐れがある中、医療従事者の皆さん、介護等福祉施設の皆さん、保育園・幼稚園・留守家庭児童教室に関わる皆さん、スーパーなど生活に不可欠な店舗の皆さん、それぞれの持ち場で身を張って働いていただいている皆さんに感謝申し上げます。

市役所職員は、文字通り公のために働く「公務員」ですから、災害時はもちろん、新型コロナ感染拡大のような非常時こそ、その役割を果たすことが求められます。

ただし、それが当たり前であるが故、感謝の言葉をいただくことは少ない、と思います。

そういう中ですが、昨日、清掃事務所長から嬉しい報告がありました。

ごみ収集をしている職員に対して、複数の市民の方から、ごみ袋に感謝の言葉をマジックで書いていただいたり、ごみ袋に感謝のメッセージを貼っていただいたり・・・中にはお子さんが書いてくれたメッセージもあります。

f:id:ozeken:20200425222750j:plain

f:id:ozeken:20200425222925j:plain


上の写真にあるメッセージの他にも、同じような感謝の言葉をいただいています。

清掃業務に携わる職員にとって、何よりの励みになります。本当にありがとうございます。

 

経済も順調で順風満帆であり、災害などがなく日常生活が当たり前に流れていくときは、大多数の方は心穏やかに過ごせます。

ただし、経済も荒れて、生活の安定が脅かされ、社会全体に不安感が強く漂うとき、どうその混乱と向き合って、心を落ち着けて対応していくか、という人間一人ひとりの本質が問われるでは、と思います。

新型コロナ感染に関する対応を見ていても、ネットのデマに軽々に踊ったり、感情だけで言葉を吐き散らしたり、リスクに過剰に反応したり、他と違うことを認めなかったり、政府のやることを鵜呑みにして持ち上げたり、逆にやること為すことすべてに罵詈雑言を浴びせたり。

これだけの世界的な感染症のまん延は、100年前のスペイン風邪を体験している方を除いて、今、世界で暮らしている私たちにとって、初めての体験ですから、どの国もどの地域も試行錯誤の中で対応せざるをえません。

現時点では、治療薬もありませんから、一旦は感染拡大が収まったようにみえても、ワクチン・治療薬が開発されるまでは、これからもしばらくは感染の波が来る可能性がある、という想定が現実的です。

今は、自分自身が感染しないよう、家族や周りの人に移さないよう、外出自粛・3密回避・ソーシャルディスタンス・手洗いの徹底など、一人ひとりが取り組めることを行動に移すことが大切です。

 

・・・私が言いたかったことは、こういうささぐれがちなご時世の中でも、清掃事務所の職員に対して、心遣いができる皆さんは素晴らしいな、ということです。