「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

8月6日のブログ「古田肇・知事、堀田治・中部地整局長に河川要望、コロナ対策プレミアム商品券(せきチケ)完売、本町BASE・岐大学生のプレゼン」

今朝は2日ぶりにいつものユックリとした5キロのジョグ。

 

市役所に入ってから、打ち合わせや決裁など。

 

午後1時過ぎに自宅を出て県庁へ。

 

午後2時から、古田肇・知事はじめ県幹部の皆さんに対して、河川関係団体合同要望および意見交換会

 

2年前の平成30年7月豪雨災害の後、「浸水対策重点地域緊急事業」(令和元年~5年、総事業費48億円)に津保川が採択され、現在、県が河道掘削や用地買収等を実施しています。

これまでの河道掘削等により、今年7月の大雨の際にも「川の流れが良くなっている」という声を、津保川流域の住民の方からいたいだいていますので、知事に感謝をお伝えしました。

今後とも計画通り、事業を進めていただくよう改めてお願い。

 

また、県に設置していただいた危機管理型水位計により、今年7月の大雨警戒時に、各地域の河川状況が非常に把握しやすくなったことについても、感謝を申し上げました。

 

午後4時から、KKR HOTEL NAGOYAにて国土交通省中部地方整備局の堀田治・局長はじめ幹部の皆さんに対して、河川関係団体合同要望および意見交換会

 

県庁での要望と同じく、 津保川の「浸水対策重点地域緊急事業」について改めて感謝をお願いをして、加えて、池尻地区の長良川遊水地事業について、国・県・市・地元と車の4輪となって事業を進めていただくようお願い。

 

 

 8月3日(月)からリニューアル販売をしていた、コロナ対策プレミアム商品券(せきチケ)ですが、本日、6月からの1次販売も含めて約7万冊が完売となりました。

多くの市民の方にご購入をいただきました。ご協力、ありがとうございました。

 

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先月、担当のM課長には、

 

 「販売事務が大変で職員ががんばってくれているのはよく分かってますが、”一生懸命、売ってます”というだけでは、申し訳ないですが何の意味もないので。関市内でお金を循環させることが目的なので、全冊を売り切らないと意味はありません。」

 

と、(偉そうに)キツメの話をしたのですが、担当課が工夫をしてくれて、リニューアル販売4日目でちゃんと売り切ってくれました。お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

生活困窮世帯への交付分も含めて、7万冊すべてが販売・交付されることにより、

 

 7万冊×1万2千円=8億4千万

 

が、関市内に循環することになります。

 

これまで発行してきた、「せきのお食事応援券」や「ベビチケ」等も含めると、今年度だけで10億円以上の関市限定商品券が流通することになりますので、目指していた政策効果が得られるのではないか、と期待しています。

 

今回、20%もしくは約33%のプレミアム率での販売でしたが、関市としては2千円分もしくは3千円分を負担することで、市民の皆さんに残りの1万円もしくは9千円を(喜んで)払っていただき、合計1万2千円分を必ず関市で消費してもらえるわけなので、極めてレバレッジ(テコの原理)が効いた事業だと思います。

 

昨年度までも「せきチケ」は発行してきましたが、流通額全体でも1億円に満たない規模でしたので、登録していただく市内事業所も200店舗に満たない状況でした。

利用する市民の方からすると、(せきチケをもらえたのはありがたいけど、利用できるお店が少なくて使いづらい)という声もありました。

今年度、コロナ対応での緊急対策ということで、「せきのお食事応援券」、「コロナ対策プレミアム商品券(せきチケ)」を合計10億円以上、発行しました。

現在、利用できる店舗が急増して約660店舗に登録をいただいていますが、来年度以降も、コロナ対策のためとなるのか、地域経済循環のためとなるのか、現時点でははっきりとしませんが、「せきチケ」を継続して活用していきたい、と考えています。

 

もちろん、利用対象店舗に登録をいただくのは、それぞれの民間企業の経営判断となりますので、私の立場からとやかく言うことではありませんが、数億円単位のお金が地域で循環する際、登録がなければその数億円については無条件でその循環の枠外になります。

 

現在、整備を進めている関市本町の「本町BASE」ですが、岐阜大学の髙木朗義・教授の指導の下、授業の一環として地域課題の解決に向けて取り組んでいただいています。

明日8月7日、事業提案の公開プレゼンテーションが、市役所1階市民協働スペースにて行われます。

 

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軽くプレゼン資料には目を通しましたが、学生の皆さんの生のプレゼンを楽しみにしています。