「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

8月30日のブログ「12キロのウォーク、市役所へ、プレミアム商品券」

今朝は遅めの午前9時半過ぎから、週末のユックリとしたジョグ・・・はまったくできず、ひたすらウォークの12キロ。

少し走ってみたものの、明らかに走れるような体調ではなかったため、ウォーキングに切り替え・・・12キロも歩く必要もないのでしょうが、そこはなんとなく意地で(苦笑)。

f:id:ozeken:20200830195306j:plain
↑ 津保川の定点観測

f:id:ozeken:20200830195341j:plain
↑ 昨日と同じく、お気に入りの関・南アルプス

 

何度もブログにも書いてますが、大学サークルの夏合宿はひたすら歩く「徒歩合宿」。

大学1年のときは沖縄一周、2年は台湾の台中から台北、3年は仙台から札幌まで歩きました。

今日、35度近くの暑さで歩いていたら、大学時代の徒歩合宿を思い出しました。

 

1日25キロ~50キロくらいを真夏に歩くのですが、(自分はこの先どう生きるか)という少しマジメな考えや、(大学まで入って、ただバカみたいに歩いてるだけなんて、一体オレは何やってるんだ)という逡巡や、(とにかく水がないと死ぬ!)という生存欲求や、いろいろなことが頭に浮かんでは消えていくものです。

それらの煩悩が通り過ぎると、ひたすらにただ歩くだけ、という無心の境地に(たまに)至ります。

 

市議時代も、とにかく歩くことを意識したのですが、やはり大学時代の徒歩合宿をよく思い出していました。

 

人間の一歩そのものは、たかだか数十センチに過ぎませんが、それでも1日歩けば、1週間歩けば、数十センチが積み重なると1日で50キロ・1週間で300キロ以上、進むことができます。

 

天才や異能の人間を例外として、自分自身も含めて人間の能力はたかが知れたもの・・・数百キロの道程に比べれば、あまりにも小さな数十センチの一歩ずつの積み重ねを、倦まず弛まずやり続けることができるか、ということが大切・・・と、今日の12キロのウォーキング中、改めて考えていました。

 

午後から、高校の課題調べのために図書館に行きたい、という高2娘を図書館に送り、そのまま市役所へ。

f:id:ozeken:20200830205037j:plain↑ 今日の借景

 

午後5時に娘と待ち合わせていたのですが、午後4時過ぎから北方で雷が光り、空も急激に黒くなってきたので、午後5時前に娘をピックアップして帰宅。

 

その後、激しい夕立となりましたが、地元の方がお亡くなりになったという連絡が入ったため、午後6時過ぎにメモワール関に弔問へ。

特に最初の市議選や市議1期目の際、何度か工房にお邪魔をして、政治活動に対してアドバイスをいただいたことがとても印象に残っています。

ご焼香を上げ、これまでの感謝をお伝えしました。

 

先日、山県市の林市長とお会いした際、プレミアム商品券の話題になりました。

関市はご存知の通り、40%プレミアムの「せきのお食事応援券」(5千円で7千円分、千円券)、20%もしくは約33%のプレミアムの「せきチケ」(9千円もしくは1万円で1万2千円分、千円券)を販売しました。

山県市は、「やまがたエール商品券」という名称で、飲食店向けは100%プレミアム(5千円で1万円分、500円券)、飲食店以外は約43%プレミアム(7千円で1万円分、千円券)という、高いプレミアム率で販売されています。

 

山県市の高いプレミアム率を聞くと、(当然、完売だろうな)と思っていたのですが、一次販売では販売率は50%に届かなかったそうで、改めて追加で二次販売をされるそうです。

 

関市でも「せきチケ」の場合、当初予定していた6月・7月の販売では、やはり販売率は50%に届きませんでした。

 

やれ、(千円券は使いにくいから、500円券にすべきだ)とか、やれ、(1万円では金額が大きいから、5千円から買えるようにすべきだ)とか、意見をもらいますが、現実はそうそう単純なものではない、ということですね。