10月1日のブログ「NTT東日本ショールームへ、関市出身の総務省職員の方とランチ、草間彌生美術館、懐かしの大学キャンパス」
今朝は午前9時20分にホテルをチェックアウトして品川駅へ。
午前中の東京は雨・・・折りたたみ傘を持参していて正解でした。
品川駅近くのNTT東日本本社内のショールーム「NTT EAST SOLUTION SQUARE」を訪問して、ICTの各種の活用事例等を説明していただきました。
↑ オフィスにおける働き方改革の実例が、もっとも興味深いコーナーでした・・・コロナの影響によるテレワーク普及は、新たなビジネスチャンスでもありますね
他にも各種の説明をいただいたのですが、AIカメラによる万引き防止センサーは、不審な動きをしている人物を、危険度に応じてその人物を白→黄→赤で表示する・・・という仕組み。
ワタクシ、そもそも黄表示だったのですが、白表示の職員と場所を交代しても、私だけ赤表示になって大笑い・・・挙動不審なんですかね(笑)。
随行職員と2名での訪問だったのですが、ショールームでは2名のスタッフの方に1時間強も対応いただき、なんだか申し訳なかったです。
お礼として、お土産用の爪切りをお渡ししたのですが、仕事柄、爪は小まめに手入れされているそうで、喜んでいただけたので何より。
その後、溜池山王駅に移動して、溜池山王タワー内のレストランにて、関市出身の総務省職員の方と一緒にランチ・・・随行してくれている職員Tさんの中・高の同級生というご縁もあり。
某市副市長のご経験もお持ちで、地方行政の現場のことも熟知していらっしゃいます。
今日は自治体における政策立案・地方交付税・合併特例債・過疎債・ふるさと納税・住民自治などについて、食事をとりながら1時間半弱にわたって、地方行財政制度全般について教えていただきました。
以前から東京出張のときに立ち寄れれば・・・と機会を狙っていたのですが、完全予約制で定員が決まっていて、何度か試みたのですが、常に予約がいっぱいになっている状況でした。
今回、たまたま思い出して調べてみたところ、コロナの影響だと思いますが、定員の空きがあり予約ができました。
↑ こちらが外観・・・水玉模様です
↑ ご自身で作詞作曲した歌を歌われている草間彌生さん・・・いや、もう、アバンギャルドという言葉しか思い浮かびません
↑ 《無限の鏡の間 - わが永遠の魂は光放って燃えてゆく》という作品・・・文字通り、無限の光でした
↑ こちらは参加型の作品・・・来場者が造花もしくは花のシールを好きなところに貼り付けます
↑ 最上階の屋外にオブジェがありました
↑ ちなみに、こちらは美術館内のトイレ・・・無限です・・・が落ち着きません(苦笑)
折角、早稲田駅近くに来たので、久しぶりに大学キャンパスに立ち寄り。
↑ 大隈講堂・・・大隈重信候が「人生125歳説」を唱えたことにちなみ、125尺(約38m)の高さです
↑ 久しぶりに大隈老侯の銅像と対面・・・老侯の後方にあるのが商学部・・・学生当時は古い古い3階(4階?)建ての建物でした
大学サークルの飲み会の最後に「人生劇場」を歌うのですが、単に歌うだけではなく、前口上が付いています。その出だしは、
早稲田の杜が芽吹くころ
花の香りは沈丁花
人生意気に感じたら
びくともするな、と銅像が
びくともせずに、風に立つ
大隈老侯の銅像と対面して、「びくともするな」と声をかけられた気がしますし、「びくともせずに」立ち続けたいものです。
↑ 商学部の校舎から出て、大隈講堂に向かうときに見える、この光景が一番好きでした・・・特に春の時期、青空がバックのときには、それだけで泣けてくるほど
早稲田駅に向かう途中、正門前の通りを歩きましたが、昔ながらのお店も何軒か残っていたり、跡形もなく消えていたり、全国チェーンのお店に変わっていたり・・・もう四半世紀が経っているので変化は当たり前ですね。
↑ 早稲田駅近くの「一休」は残っていました
サークルの同期と後輩を連れて飲みに行き、後輩が2階トイレを詰まらせて1階に水が漏れ、お店の人から、
「お前ら、とっとと帰れ!二度と来るな!出入り禁止だっ!」
と叫ばれた・・・という鮮明な思い出が(苦笑)。
これで2泊3日の日程を終えて帰宅。
久しぶりの東京出張でしたが、2日前も書いた通り、新幹線はかなり乗車率が高くなっていました。
また、東京ではコロナ感染防止の意識が、想像以上に高いことに驚きました。
マスクは強制ではないわけですから、おそらく大多数はしていても、当然に付けない人も少なからずいるだろう・・・と思っていましたが、2泊3日の出張中、マスクをしていない人は誰ひとりとしてすれ違いませんでした。
寄席・劇場・美術館・レストランなど、入り口にスタッフが立ち、検温と消毒は義務に近いかたちで対応しています。
昨晩の劇団四季の劇場では、休憩時間にトイレにいったら、入り口にスタッフの方が立っていて、トイレから出ると「アルコール消毒にご協力を」と個別に声をかけられます・・・トイレ内の洗面所で手は洗っているんですけどね。
男性トイレの前でも、20~30代の女性のスタッフの方が立たれているので、(気の進まない仕事だろうな・・・)と、何だか申し訳ない気持ちになってしまうのですが、公演を続けるためには、これだけやらなくてはいけないんでしょう。(万万が一、感染者が発生したときに、ここまで対策を徹底していた、という説明をするためにも)
また、鉄道駅の構内や電車の車中の放送、劇場等の館内放送で、「国土交通省の要請により・・・」、「政府の要請により・・・」というフレーズが、それこそ幾度となく繰り返されます。
確かに、協力要請は出ているのでしょうが、感染防止の注意喚起であれば、わざわざ中央省庁や政府の名前を出さなくても良さそうなものです。
こういう放送ひとつ聞いても、今なお続く一部の許認可行政の強さ、というべきか、お上を敬う国民性、というべきか、我が国の来し方と現在に想いを馳せます。
出張から自宅に戻ってやることは・・・とにかく洗濯。
シャツ・下着等はもちろん、丸洗いできるユニクロの感動パンツも一緒に。
ジャケットも、洗濯可のナイロン素材なので、ドライモードで洗濯。
昨日、ブログで紹介した革靴テクシーリュクスは中敷きが外せるので、中敷きも手洗い。
出張用のスタイルは、とにかく機能性重視です。