「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

10月2日のブログ「教育委員に辞令交付、倉知公民センター・自治連旭ヶ丘支部と面談、県市長会の総会、被災現場の視察など」

今朝は3日ぶりにいつものユックリとした5キロのジョグ・・・いつも書いている通り、身体は正直なので、少し走らないだけでも感覚が違います。

 

市役所に入って、打ち合わせや決裁など。

 

午前9時半から、新たに教育委員になっていただく清水徹さんに辞令交付。

プロ用包丁メーカーとして名高いミソノ刃物株式会社の社長を務めていらっしゃいます。

学校の1人1タブレット等のICT化の話の他、コロナの影響についてもお話を伺いました。

 

午前9時50分から、倉知公民センター役員の方から要望書の受領。

一般財団法人として法人格を持っている、市内でも珍しいかたちです。

 

午前10時10分から、自治連の旭ヶ丘支部役員の方と面談。

昨年、要望をいただいた本町通りの道路について、先日、舗装工事が終わったので、そのお礼にわざわざお越しいただきました。

 

その後、いくつかの課題について協議・・・なかなか重たいものが多く、出張明けですがギアをトップに入れて頭を回転させないと判断できません。

 

午前11時50分に市役所を出て、開催される県市長会に出席するため下呂市へ。

 

午後1時半から、萩原町の星雲会館にて総会。

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↑ 山内登・下呂市長のご挨拶

 

国への要望等を確認した後、意見交換ではコロナ対応について、全21市長から取り組みや課題について発言。

 

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↑ 国交省・高山国道事務所長から令和2年7月豪雨災害後の復旧事業について説明

 

その後、バスに分乗して、令和2年7月豪雨の被災現場の視察。

 

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↑ 国道41号が500mにわたって崩壊した現場・・・夜を徹した24時間工事により、驚異的なスピードで復旧し、片側交互通行ができる状況になっています

 

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↑ こちらは上流側ですが、山が広い範囲で崩れて山肌が見えています

 

この後、バス車上からのみでしたが、実際に床上・床下浸水の被害が出た地域も視察。

下呂市の被災現場ではありますが、どうしても平成30年7月豪雨の関市の被災直後の状況が頭にフラッシュバックしてきます。

 

2年前、7月8日の午前2時過ぎに浸水の一報が入り、その後、午後6時まで災害対策本部で対応し、その日はそこで市役所を出ることに。

市役所から、富野・武儀・上之保と被災現場を確認しながら車で走り、いつもの青と緑の美しい景色が、茶色一色に変わり果てていた、あの光景は忘れることができません。

 

被災された下呂市の皆さんも、まだまだ落ち着かない日々が続いていらっしゃると思います。

平穏な当たり前の日常が、1日も早く戻りますように。

 

視察を終えて、「レストランいちい」にて食事会。

乾杯を終えた時点で、半数以上の市長はお弁当を包んで帰られましたが、コロナ禍に加えて被災された下呂市の経済をまわすため、私は居残り。

 

残った有志市長の皆さんとビールや日本酒を飲み、地域経済に貢献することを目指しました。

お店の立場からしたら、食事だけでもありがたいとは思いますが、売上・利益率を考えたら、やはりドリンク類が大きいですよね。

 

午後6時半過ぎに解散となりましたが、アサケン・各務原市長と柴橋正直岐阜市長と一緒にもう1軒立ち寄り、地域経済を循環させる、という崇高な使命をさらに確実に果たすことに。

 

市長同士でしか話せないこともありますし、分かり合えないこともあるので、貴重な機会です。