「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

10月19日のブログ「岐阜地域発達支援センター組合の議会、岐阜歴史博物館にて「麒麟がくる」特別展、中部地方治水大会に出席」

今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。

 

午前10時から、岐阜市役所にて岐阜地域児童発達支援センター組合の議会。

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↑ 柴橋正直岐阜市長のご挨拶

 

関市からも通園している園児が2名、訪問診療を計4回、受けているという数字も入った報告もありました。

 

その後、岐阜市歴史博物館で開催中のNHK大河ドラマ特別展「麒麟がくる」を鑑賞。

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↑ コロナ感染防止のため、事前予約制です

 

なかなか見応えのある展示でした・・・ついつい日本刀の展示に引き寄せられます。

 

 

午後1時に自宅を出て、中部地方治水大会に出席するため三重県津市へ。

高速を使っても2時間弱・・・なかなか距離がありますね。

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↑ 会場は津市久居アルスプラザ・・・(新しいな)と思ったら、今月10月1日にオープンしたばかりの施設でした

 

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↑ 国交省からは藤巻・治水課長・・・先日、要望でお伺いした際、中部地整勤務時代に小瀬鵜飼を鑑賞されたことをお聞きしました

 

事前防災や流域治水について、現状や想定される効果等を端的に分かりやすくご説明をいただきました。

 

f:id:ozeken:20201019204140j:plain↑ 伊勢市の鈴木・市長、木曽岬町の加藤・町長から事例発表

 

今年度で終了する国土強靭化のその後が、今のところ、まだはっきりとしていません。

今週、河川団体要望で東京に出張する予定ですが、平成30年7月豪雨災害の被災地として、事前防災の推進について声を届けたい、と思います。

 

午後4時半の終了予定でしたが、午後5時前に閉会。

 

帰りも高速で関市へ。

 

昨日18日(日)投開票日の市長選が、全国でいくつかありました。

各地によって状況はそれぞれでしょうが、現職が落選したところが多いように感じました。

東日本大震災の後も、被災地の現職市長が落選したことが続いたことがありましたが、今回のコロナ禍の対応や市民生活の閉塞感等が、投票行動に影響を与えた・・・ということはあるんでしょうか。

 

岡崎市の新人候補者が「1人5万円還元」を訴えて当選されたそうですが、これもどこまでコロナ対策の影響があったのか、別の争点が決め手だったのか、興味深いところです。

 

単純に計算すると、岡崎市の人口38万人×5万円=190億円、経費を合わせると200億円前後の事業を、市単独で行うことになります。

80億円のコンベンションホール建設の見直しや、財政調整基金の取り崩し、決算剰余金等を活用して、財源を捻出するという提案をされていたようです。

80億円のコンベンションホールの財源内訳は承知していませんが、通常であれば建設時に一般財源を入れるのでしょうが、その他、国や県の補助金を活用し、残りは起債をして負担を平準化されるのだろう、と思いますので、仮に建設を中止しても80億円まるまるは浮いてこないのでは、と思います。(追記:建設費は44億円で、残りは維持管理費等のようですね・・・これならば、建設中止すれば維持管理費は浮いてきますか)

財政調整基金は、令和元年度末で約120億円あるようですが、これも災害対応等である程度は残しておかなければなりませんから、全額を使い切ってしまうことはできないでしょう。コロナ対策も、5万円還元以外でも当然に打っていかれるのでしょうから。

決算剰余金は、毎年度40億円ほど出ているようですが、こちらは全額を充てることはできそうです。

その他、行財政改革や身を切る改革で財源を生み出すそうですが、今後の推移を注目しています。

 

これからのコロナ禍での首長選挙、候補者が同じような政策を打ち出す可能性もありますね。