3月31日のブログ「県議選候補の出陣式・選挙事務所訪問、職員への退職辞令交付、関市木曽川右岸用水土地改良区の通常総代会」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
昨晩、板取で泊まることもできたのですが、朝のジョグをしながら1日の予定を組み立てたり、挨拶の内容を考えたりするので、あえて帰宅。
午前9時から、尾藤義昭・候補の出陣式に出席。
↑ 津保川改修事業・国道156号東バイパスなど、関市内の事業推進に力をいただいています
午前10時から、林幸広・候補の出陣式。
↑ 16年前に関市に戻って市議選に初挑戦した際、ご指導いただきました
選挙カーに乗っていらっしゃいましたが、事務所近くを走っていたこともあり、わざわざ事務所まで戻っていただけました。
関市に戻り、酒向薫・候補の事務所を訪問。
以前にも書きましたが、選挙に関しては国政選挙であろうと知事選であろうと市長選であろうと、県議・市議選であろうと、「現職優先」という考え方です。
マイクを握るのは現職の候補のみで、それ以外の候補の応援はしません。
ただし、現職以外であっても面識がある方の場合、為書きをお渡ししたり、選挙事務所を訪問したり、最低限の礼節の範囲では対応します。
今日の私自身の行動は、この考え方に沿ったものです。
正午前に一旦、自宅に帰宅。
午後1時20分に市役所に入り、午後1時半から市長室にて派遣職員への辞令交付。
来年度も県美濃土木事務所に2名の職員を派遣します。
午後1時40分から、市役所6階会議室にて、退職・転出する職員に対して辞令交付。
20年前、大学院で地方財政をテーマに修士論文を書くため、地方行財政制度の国際比較に関する書籍・論文等をいくつか読んだことがあります。
日本の基礎自治体が担っている業務範囲の広さ・量は、世界的に見ても珍しいと感じましたし、対住民数に対する公務員数の国際比較では、意外に思われる方もいるかもしれませんが、日本の公務員数は相対的に少ない数値です。
こういう状況に加えて住民の皆さんの行政に対する信頼度、言い方を変えると依存度も高いのが日本の特徴ではないか、と思います。
半面、「お前たちは俺たちの税金で食べているくせに」という意識も強固ですが。
関市の場合、上に述べたような状況下で通常業務だけでも負担が大きい状態に加え、平成30年7月豪雨災害への対応、その後の3年間にわたるコロナ対応で、この5年間は常に非日常的な危機対応に追われた期間でした。
これを乗り越えられてきたのは、現場でご奮闘いただいた職員の皆さんの力のお蔭です。
長年にわたる奉職、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
明日からの新しいステージでのご活躍をお祈りいたします。
その後、いくつかの案件について協議。
その中のひとつは、倉知小・倉知ふれあいセンターの複合化について。
今日は中間報告を受けたのですが、担当課が知恵を絞ってくれて、基本的には敷地内に収まるような検討案を出してくれました。
これからまだまだ詰めていく必要はありますが、何とか大枠のかたちがまとまりつつあり安心しました。
ただ、新築するための建設費については、建築資材の高騰等もあり、想定していたより膨らまざるをえません。
できる限り有利な財源の確保をめざすこととなりますが、校舎建設等に関する国庫補助は薄めですので、市からの一般財源での負担はかなりの額になります。
今後の長寿命化工事も含めて、市としての財源を手当てするために、学校施設整備基金をまずは50億円積んだわけなので、この基金を活用して事業を進めることとなります。
夜は午後7時から、田原ふれあいセンターにて、関市木曽川右岸用水土地改良区の通常総代会に出席。
この3年間は書面評決でしたので、今日は実に4年ぶりのリアル開催となりました。
すべての議案を可決いただき総代会は終了・・・午後8時に帰宅。
昨日、退職する部長の皆さん、県に戻る参事からいただいたウイスキー・器などなど。
高級なものばかりで、逆に恐縮してしまいます。
かえってお気遣いをいただくかたちとなり、申し訳なく思います。
また、(とりあえず、あの市長にゃ酒を贈っときゃ満足やろ)という皆さんの声が聞こえるような(笑)。
改めて、ありがとうございました。
大切に味わいながら飲ませていただきます。