「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

1月13日のブログ「コロナ感染した市役所職員の濃厚接触者はゼロ、市新型コロナ対策本部会議、関信・櫻井理事長と面談、新年度予算案の査定、太陽生命との協定締結など」

昨日、コロナ感染が判明した市役所職員ですが、本日、関保健所に確認したところ、3連休に入っていたこともあり、濃厚接触者はなし、との判断でした。

市民の皆さんも心配されていることから、早速、以下の通りホームページで公表しました。

 

市職員の新型コロナウイルス感染による濃厚接触者について


 1月12日(火)関市保健センターに勤務する、市民健康課職員(技術職)1人が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しましたが、関保健所に確認した結果、感染可能期間に当該職員が勤務していないため、市民や職員に濃厚接触者に該当する人はいませんでした。

 

今朝はいつもより早く午前6時過ぎから、ユックリとした5キロのジョグ。

 

昨晩の職員感染の報を受けて、急遽、午前8時半から市の新型コロナ対策本部会議。

 

会議冒頭、私から3点について発言。

 

①職員感染について

・職員感染を受けて、保健センターに健診等で訪れた方は不安を感じているので、保健所の判断について、どういう判断結果であろうと速やかに公表する

・コロナは市長である私自身も含めて、気を付けていても誰もがかかる可能性があるので、職員の噂をしたり、いらぬ詮索をすることは厳に慎むこと

・感染した職員が一番つらい思いをしているはずなので、ケアをしっかりとすること

 

②緊急事態宣言について

岐阜県にも発令される見込みなので、対象範囲が拡大する飲食店等へのローラーをかけることができるよう、再びの職員動員のお願い

・すでに県独自の非常事態緊急対策がなされているため、緊急事態宣言を受けて、関市として特別の方針転換をする考えはない

・これまで以上に感染防止対策に留意するという大前提で、行事等も変更しない

 

③コロナ対策・せきチケ再発行について

・コロナの感染拡大、緊急事態宣言、それに伴う地域経済の低迷を受け、コロナ対策・せきチケを3月下旬から4月下旬の販売をめざし、再び発行する予定

・事業費としては、約13億円を見込んでいる

 

午前9時半から、関信用金庫の櫻井広志・理事長が年始のご挨拶に。

話題としては、やはりコロナへの対応について。

市内の経済状況等についても意見交換。

 

午前10時から、わかくさプラザ多目的ホールにて、土木水利委員連絡協議会に出席。

時節柄、コロナに関する話題や、都市計画道路等の進捗状況等について、説明しながらのご挨拶。

 

市役所に戻って、打ち合わせの後、新年度予算案の市長査定。

 

先週から予算査定に入っていますが、自己判断をすると、全体的に”緩め”かも。

 

今日、午後7時過ぎに一般会計までは一通り終わったのですが、いつもはやりませんが、週末にもう一度、ひとりで見直す「市長ひとり査定」が必要かも。

 

昨年来の約90億円の「特別定額給付金」を筆頭とした危機対応に、予算編成の財政規律が、緩みがち、にも感じます。

危機対応としては、上にも書いた通り、総額13億円のコロナ対策・せきチケ発行等を行うので、当初予算案は平常モードに戻した上で、4月以降もコロナ感染の経済に与える影響を注視しつつ、万が一のときに財政出動できるようにすべきか・・・

 

コロナ禍で市税等の税収減が見込まれる来年度予算案ですが、市民の皆さんへの行政サービスは一歩たりとも後退させないつもりです。

 

ただし、コロナ禍の真っ最中でなかなか明確に1年が見通せない中、当初予算案でどこまで織り込むか、というのは少し悩ましいところ。

 

予算査定の途中、午後1時から、太陽生命株式会社と健康づくりに関する協定の締結式。

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本日、太陽生命保険(株)との健康づくりに関する連携協定締結式が行われました。
 太陽生命では「健康づくりプロジェクト」の一環で「クアオルト健康づくりウオーキング」の普及に力を入れており、関市には安桜山まちめぐりコース、板取株杉の森コースの2か所が整備されています。
 太陽生命岐阜支社の住谷支社長は「これを機会に関市の健康づくりの一躍を担っていきたい」と、今後の連携強化に向けて熱く語りました。
 関市では、専門ガイドが講師となりクアオルト健康ウオーキング講座の開催を予定しています。日程等の詳細は広報やホームページでお知らせしていきます。ぜひご参加ください。

 

午後2時半から、県コロナ対策会議の市町村長とのテレビ会議

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明日、午前11時から県コロナ対策本部員会議が開催される予定ですが、現時点での県の考え方をご説明いただきました。

これを受けて、緊急事態宣言を受けての最低限の変更点の情報を、ホームページで公表しました。

 

明日以降、この概要にさらに肉付けをして、詳細な情報をお知らせする予定です。

 

 岐阜県が国の緊急事態宣言の対象区域となりました


1 対象期間
 1月14日(木)から2月7日(日)まで

 

2 岐阜県の非常事態宣言からの変更点
時短要請をする飲食店
 ◯時短要請

 営業時間は午後8時までとする。ただし酒類の提供は午前11時から午後7時までとします。

 ◯対象店舗

 変更前:酒類を提供する飲食店

 変更後:1月16日(土)からは、全ての飲食店が対象

 ◯協 力 金

 変更前:1日4万円

 変更後:1日6万円

関市公共施設の開館時間の短縮
 ・公共施設(わかくさ・プラザ、ふれあいセンター、体育施設など)の閉館時間を午後8時までに短縮します。

 

3 学校、保育園等
 ・感染予防を徹底し、通常どおり行います。