今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
年度始めですので、管理職や新規採用職員に対する辞令交付式で訓示することを考えながら。
スピーチの内容や新しい事業など、アイデアにもなっていない小さなものを、走りながら頭の中で巡らすことが多いです。
午前9時から、教育長・管理職等に対する辞令交付式。
・管理職は、改革・改善の割合としては、制度自体を新しく作ったり、変更したりする改革の意識を強く持ってもらいたい
・コロナ禍のこの1年、何度か市民・事業者を支援する施策案を担当課に挙げてもらったが、いくつかは的を射たものだったが、いくつかはポイントがずれていた
・今年度もコロナ対応として緊急対策を打つ可能性もあるため、所管事務についてはしっかりと把握をして、対策をすぐに打てるようにすることを頭においてほしい
・矛盾するようなことを言うが、所管事務に集中することと同時に、ハンドルの「遊び」、「余裕」がなければアイデアは生まれないのでバランスを大切に
・いつも繰り返している通り、関市役所は新しいことにチャレンジを続ける組織であり、良い球が来たら空振りや凡打を恐れて振らないのではなく、思い切り振りきる組織
・市長である私しか責任は取れないため、職員の皆さんは思い切ってチャレンジしてもらいたい
・それぞれの職員個人、課や部が独立していることは大切だが、市役所がひとつとなれば、さらに大きな力が発揮できる
・この1年間、市役所一丸となって働いていきましょう
ホントはもっと長く話すつもりでしたが、新任の某G課長が何度もハンカチで汗を拭って、(市長の話が長い)アピールをするので(笑)、話そうと思っていた1つをカットしました。
午前9時半から、県美濃土木事務所・国交省岐国事務所・釜石市役所にそれぞれ派遣していた職員への辞令交付。
2年間もしくは1年間、それぞれの場所で奮闘してくれたことに慰労の言葉をかけながら、新たな復帰部署への辞令を交付。
その後、打ち合わせや決裁など。
午前10時半から、新規採用職員への辞令交付式。
・関市役所を希望して、こうしてご縁をいただいたことは嬉しいし、感謝している
・市役所の行政サービスは普段はすべて提供されて当たり前と思われていて、市民の皆さんに感謝されることは少ない
・ただし、このコロナ禍の中、困っている市民や事業者をどう支援するか、市町村・都道府県によって差が生まれている
・大変な時期での入庁となるが、市役所・市役所職員の存在意義を示すことができるタイミングでもある
・内定者懇談会で話した通り、人間には「T」が大事であり、これからプロとして縦棒はしっかりと掘って伸ばしてもらいたい
・同時に、姿かたちの見えない人間の「幅」のような横棒についても、コミュニケーション能力であったり、新たなものへのチャレンジだったり、意識して拡げるようにしてほしい
・関市役所では今年度から部長級管理職で女性は3名となったが、女性管理職を増やす目的では判断していない
・市民のために働けて、改革・改善ができる職員が、結果として管理職になっているので、男女問わず誰にでも責任ある役職に就く機会はある
・年齢はさまざまだが、市役所入庁同期の仲間を大切にしてもらいたい
将来、関市役所を背負ってくれる人材として、成長してもらえることを願っています。
午後1時半から、保健センターにてワクチン接種に向けた打ち合わせ。
ワクチン接種については、医師会・歯科医師会・薬剤師会の三師会にご協力をいただけなければ、遂行していくことができません。
今日は三師会の会長等が出席をいただいたので、冒頭、これまでのご協力のお礼と、ワクチン接種に向けたご協力を改めてお願いをしました。
また、本日から市民健康課内にワクチン接種推進室が7名体制でスタートしました(2名は兼務)。
市役所に戻って、午後2時から辻・美濃土木事務所長はじめ、土木事務所の幹部の皆さんと面談。
多くの方が異動されたこともあり、ご挨拶にお越しいただきました。
津保川緊急改修事業がもっとも大きな事業となりますが、道路についても国道248号バイパスの4車線化、国道418号の肥田瀬の改良、国道256号の洞戸尾倉バイパスなど、鋭意、事業を進めていただいています。
今年度もお互いに連携を取って協力をしていきたい、と思います。
午後2時半から、部長級以上の最高幹部会議。
朝の辞令交付式で長めに訓示したので、この場では訓示の補足のみ。
来週から、今年度1回目の各部各課との市長協議を早速始めていきますが、市役所全体のマネジメントという意味では、私が最重要視しているもの。
私自身、この場を通じて各部各課の抱えている課題、事業の進捗状況、今後の新たな取り組み等を把握をして、協議をしたり、指示を出したり・・・もちろん、この場だけですべての課題は整理できないため、この後はそれぞれ個別協議に入っていきます。
今日の会議において、各部各課の協議に臨むにあたっては、全体を網羅できるよう、課題等の抜けがないよう、改めて各部長から課長に徹底をしてもらうようにお願い。
15時半から、カフェアダチの足立義一さんから寄付受領。
先日3月20日のブログでも、小児がんのチャリティ個展を開かれた足立義一さんのことを少し紹介していますが、本日はそのチャリティ売上の一部を関市にご寄付をいただきました。
いただいたご寄付は、子ども食堂支援など子ども達のために大切に使わせていただきます。
↑ 絵画・陶芸等のご趣味はもちろん、音楽・車・靴などなど造詣が深い方で、ファッショナブルです
↑ これは先月3月号の広報せきの表紙ですが、何人かの方から「これは足立さんがモデルでは」と連絡があったそうですよ
午後4時から、全国大会に出場するチアプラスの皆さんが報告に。
ただし、コロナ禍の大会ということで、あらかじめ収録をした映像での審査となるそうです。
この1年間、練習もままならない状況が続き、大会はもちろん、いろいろなイベントも中止となったため発表の機会も激減し、大変な状況だったと思います。
リアルな全国大会ができないことは残念ですが、良い結果が出て再び報告に来てもらえますように。
↑ 子ども達にとって、48歳のオッサンの相手は大変だったでしょうが、付き合ってくれました
↑ 大会演技ではコロナ感染防止のため、このような接触するポーズはできないそうですが、今日は写真撮影のためにポーズをとってもらいました・・・スゴイ柔軟性(笑)
先日もブログで紹介しましたが、わかくさプラザ・学習情報館1階にカフェ&ミニコンビニが今日からオープンしました。
↑ 新たに設置した自動ドアから入店できます
↑ わかくさプラザ3館の利用者の皆さんに、便利に使っていただけると思います
また、午後イチで保健センターに行く前に、せきてらすを少しだけ覗きに。
駐車場には20台くらいの駐車あり。
お父さんと小学生くらいのお子さん2人の3人で、自転車でちょうど来てもらっていたのが印象的でした。
春休みなので、桜の花見かたがた、せきてらすを覗きに来てもらったのだと思います。
↑ この季節には、扉を開けて開放的な空間になるのは良いですね
↑ 関川沿いの桜は徐々に散りつつありますが、まだまだ美しい姿を楽しめました