8月31日のブログ「自治基本条例推進審議会、県庁・中部地方整備局への要望活動、尾関けんじ後援会締め括りの会」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
洗濯機をまわして、洗濯物を干し。
市役所に入って、打ち合わせや決裁など。
午前10時から、市役所6階会議室にて、自治基本条例推進審議会に出席して、委嘱状の交付。
↑ 市長就任後、議論を始めて10年を超え、条例制定からも8年・・・見直しをするには良いタイミングだと思います
今日はそこまで話しませんでしたが、自治基本条例を廃止しても結構ですし、地域委員会を解散しても、まちづくり市民会議を廃止しても、それは最終的には市民の皆さんが決めることです。
私自身は大切なことだと考えてきましたが、新しい市長が中心となって決めていくことです。
その後、打ち合わせや決裁など。
市役所で略礼服に着替えて、午前11時半に総合斎苑わかくさにて、農業委員会の会長を長年にわたって務めていただいた深川俊朗さんの告別式前に弔問。
市議会議員時代から、何度かお会いをしてお話をさせていただきましたが、大先輩でありながら偉ぶることがない方でした。
ご焼香を上げ、安らかなるご冥福をお祈りしました。
自宅に戻り、朝昼兼用の食事をとってから、午後1時前に自宅を出発。
県国道協会はじめ全13団体の道路要望のため、まず岐阜県庁へ。
午後1時45分から、河合・副知事はじめ県土整備部の皆さんに対して、要望活動。
関市からは、248号線バイパスの4車線化工事を進めていただいていることに感謝をお伝えして、国の事業とはなるものの国道156号東バイパス事業に対するお力添えをお願いして、最後に、ここ5年来、美濃土木事務所と一緒に検討している関市内の道路のあり方について、そういう検討の場を設けていることを承知していただくようお願い。
もともとの予定では、午後2時15分に終了予定も、時間が伸びて午後2時半前まで。
ワタクシ、できる限り予定通りに進行できるよう、自分自身の持ち時間とその場の雰囲気を考えて発言しているつもりですが、いろいろな首長の方がいらっしゃいますので(苦笑)。
昨日、東海環状自動車道については要望を申し上げたので、今日は国道156号東バイパスの整備促進についてお願い。
県庁・中部地方整備局とも、この12年間に何度お邪魔したか分かりませんが、9月21日までの任期中、おそらく今日が最後の要望活動になると思います。
大変にお世話になりました。ありがとうございました。
市役所に戻って、打ち合わせや決裁など。
午後6時半から、まごろくにて、「尾関けんじ後援会の締め括りの会」に出席。
今日は各地域支部の役員の皆さん、50名近くの方に参加をいただきました。
6月13日、ほんの一部の方を除いて後援会の皆さんにお知らせすることなく、9月の市長選への不出馬を表明したのですが、今日は改めて後援会の皆さんへの説明とお詫びの会。
どれだけ長くても3期12年で市長の職から退く・・・ということは、大学時代から決めていましたが、仮に後援会の皆さんにご相談を申し上げれば、おそらく「せめて、あと1期はやるべき」という励ましが多かったのでは、と思います。
今日もそういったご意見を多くいただきました。
ただし、私自身の結論は大学生のときから出ていましたので、後援会の皆さんにご相談を申し上げても、結果としては皆さんの想いとまったく逆の判断をすることになりました。
そうであれば、お叱りをいただくにしても、あえて自分自身の判断で不出馬を表明する、という選択をしました。
市議時代も含めて、16年間以上、支えていただいている皆さんに対しては、感謝の言葉以外、ありません。
市議選・市長選と無投票も含めて5回の選挙を、後援会の皆さんと一緒に戦いましたが、通常であれば、「選挙を応援してやったんだから、これをやってくれ」とか、「これをやらないなら、次は応援してやらんぞ」という声があって当然ですが、99.9%、こういう後援会の方はいらっしゃいませんでした。
・・・ほんの一部、そういう方もいらっしゃいましたが、あえて私の方から距離をおきました。
今日もお礼をお伝えしたのですが、選挙のときには強力なご支援をいただきつつ、当選後は、政治家としての判断はすべて私自身に委ねられている、という、これ以上はない理想型での市議としての4年半、市長としての12年間を過ごすことができました。
3回の市長選は、自らはどの政党・団体にも推薦を求めず、後援会による草の根選挙で、候補者としても胸を張れる堂々とした選挙を戦うことができました。
選挙の戦い方そのものが、その後の4年間の政治活動を決めます。
16年間半、ありとあらゆる判断を、純粋に関市のためになるか、市民の皆さんのためになるか、今だけでなく将来にとっても正しいか、という一点だけで決断・行動することができたのは、すべて後援会の皆さんのご理解とご支援のお蔭です。
改めて、心からの感謝を申し上げます。
誠にありがとうございました。
今後、地域支部とは別の後援会役員の皆さんとの会合も予定しています。
多くの方にお世話になりましたので、しっかりとお礼をお伝えしたい、と思います。