5月25日のブログ「新型コロナ対策本部会議、特別定額給付金の給付スケジュール、せきチケ10億円以上発行予定、キムチェのお弁当」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
走っていると、小学生・中学生・高校生の通学姿が・・・今週は県内の学校の多くは登校日ですね。
ランドセルを背負ってお母さんと一緒に歩く小学生も、同級生同士で自転車で走る高校生も、みんな嬉しそうです。
高2娘も、今日は午後から登校日でした。
市役所に入って、打ち合わせや決裁など。
午前9時半から、新型コロナ対策本部会議。
まずは、平日午後10時までの残業もしくは休日出勤して、特別定額給付金の入力業務にあたってくれた職員の皆さん、ほぼ昨日までに届けることができた子育て世帯への「せきチケ」交付事業で奮闘してくれた職員の皆さんに感謝。
製造業などに大きく影響が出てくるのは、これからだと考えられるので、状況を見ながら市として対応を打っていかなければならない。
また、生活資金貸付・住居確保給付金・納税猶予等の相談・申請件数から、今後、生活保護の相談など福祉関係の業務が増えることは明らか。
ついては、福祉部のみならず各部各課に対して、コロナ対応で業務量が増えていて職員増の手当てが必要か、秘書課から照会をかける。
すべての要望には応えられないかもしれないが、人事異動で対応する。
会議では、特別定額給付金の申請状況、21日から一部再開となった公共施設の利用状況、緊急対策事業の申請数等の現状、各種支援制度への相談件数などの報告。
特別定額給付金ですが、本日5月25日現在、全35,762世帯中、約29,500世帯(約82%)から申請をいただいています。
今後の給付スケジュールは以下の通りです。明日26日までに市役所で受け付けた申請は、5月29日までには振込みを予定しています。
あくまでも予定のため、審査、振込み不能などの諸事情により振込日が変更となることがあります。
詳細については、関市ホームページを確認してください。
また、これまで発行してきた「せきチケ」・「ベビチケ」ですが、新型コロナ緊急対策のため、今年度は発行額が10億円を超える予定です。
〇せきチケ・ベビチケの発行規模(見込み額)
・出生お祝い 1800万円(ベビチケ)
・結婚お祝い 350万円
・米寿お祝い 168万円
・成人お祝い 100万円
・妊娠お祝い 300万円
・定住促進奨励金 420万円
・3世代同居奨励金 90万円
・子育て世帯支援 2億1800万円(コロナ緊急対策)
・ひとり親支援 1500万円(コロナ緊急対策)
・プレミアム商品券 8億4000万円(コロナ緊急対策)
発行見込み額 合計 11億528万円
昨年度までは発行総額で約3千万円ほどでしたが、今年度は新型コロナ緊急対策として、すでに発行した子育て世帯支援・ひとり親支援に加えて、6月1日からプレミアム商品券を販売するので、発行規模としては30倍以上に大きく膨らむ見込みです。
これまで約380店舗に登録をいただいていましたが、飲食店を中心に新たに40店舗ほど申請が来ていますので、400店舗を超えてきています。
未申請の事業所の方は、登録をご検討ください。
せきチケ・ベビチケの協力店登録事業者について | 関市役所公式ホームページ
飲食店の皆さんの申請が増えているのは、市民の皆さんによる「せきのお食事応援券」の利用に勢いがあるため、だと思います。
↑ 今日の「せきごはん」は「コリアンダイニング キムチェ」の焼き肉弁当でした・・・落ち着いたら、またお店にもお邪魔します
夕方、安倍総理の会見をテレビで確認。
緊急事態宣言が解除されて、新型コロナ対応の一つの区切りであることは間違いありません。
これから、学校再開、経済活動の段階的な制限解除と進んでいきますが、市民の皆さんの生活や働いている方の雇用、事業所の経営状況が、これからどういう速度で、どちらの方向に動いていくのか、この先予断を許さない状況が続きます。
なお、地方自治体向けの臨時交付金を2兆円増額する旨、表明があったことは、首長として大変にありがたいことですし、これは知事会・市長会・町村長会の会長はじめ役員の皆さんの政府への強い働きかけの成果だと思います。
ありがとうございます。