「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

2月15日のブログ「富野保育園・富野小・富岡小・旭ヶ丘小を訪問、㈱関東製作所・㈱グッドマンの工場訪問、新年度予算案「人・まち・暮らしを豊かに」」

今朝は雨が降っていて迷ったのですが、いつものユックリとした5キロのジョグ。

 

午前中は、富野保育園・富野小・富岡小・旭ヶ丘小を訪問。

f:id:ozeken:20210215201126j:plain↑ 富野保育園・・・今日は昼過ぎまで雨でしたね

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↑ 富野小・・・雨のグラウンドを撮る理由も特にないのですが、他のシャッターチャンスがなく

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↑ 富岡小では1枚も撮れず・・・こちらは旭ヶ丘小の外国籍児童のための「フレンズ教室」、現在は2名の児童が在籍中

 

それぞれ園長先生や校長先生から、最近の園や学校の様子を伺いながら。

  

正午過ぎに市役所へ。

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↑ 職員が食べて応援する「せきごはん」・・・今日は武芸川八幡の「ダイニングぷっくり」のお弁当・・・茶碗蒸し付きだとテンション上がりますね

 

 午後1時15分に市役所を出て、2社の企業訪問。

 

まず、倉知にある株式会社関東製作所の関工場へ。

248号バイパス沿いに、昨年6月に完成した工場・・・いつもバイパスを通りながら、どういうものを製造しているのかな、と気になっていました。

社名の通り、本社は東京ですが、東海地方では浜松市一宮市にも工場があり、関工場は各務原工場を移転しての新設。

金型の設計・製作、成型品の生産、部品の加工・調達、加工機等の設計・製作が事業内容ですが、その中で関工場ではブロー成型金型の設計・製作。

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↑ 今日、ご対応をいただいたのは、渡邉章・社長(左)と鈴木富之・工場長(右)

 

現在のところ、自動車関係が約8割を占めるそうですが、どの金型もかなりの大きさのものばかりでビックリ。ひとつの金型を仕上げるのに、早くても3週間、手間暇がかかるものは2ヶ月半ほどの製作期間がかかるそうです。

新たに関市に進出をいただいたことは、本当にありがたいのですが、複数の市内企業とも取引をいただいているそうで、その点でさらにマッチングが増えていくことを願っています。

 

続いて、午後3時前に上白金にある株式会社グッドマンの関工場へ。

関市では珍しく医療関係で、検査用・治療用のカテーテル等を製造されています。

カテーテル手術・・・という言葉は知っていたのですが、何となくのイメージしか持っていませんでした。

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↑ 模型を使いながら、カテーテルの実演をしてもらったのですが、「へぇーっ!」という連続・・・いやぁ、スゴイ技術ですね

 

製造現場も見せてもらいましたが、刃物をはじめ金属加工業とはまったく異なる世界で、見るものすべて新鮮でした。

 

今日は黄倉博・工場長はじめ、関在住の長屋雄一郎さん、三輪洋さん、加藤幹也さんに対応いただきました。

詳細は書きませんが、それぞれご縁がありました。
 

市役所に戻り、午後4時半から市新型コロナ対策本部会議。

岐阜県や関市の感染状況の確認、ワクチン接種の準備状況、県や関市の経済状況の概要等について報告と協議。

 

その後、打ち合わせや決裁など。

 

今日も新年度予算案の紹介の続き。

「防災力」・「ICT」・「地域経済」の3つの重点事業は、昨日、紹介しましたが、今日は第5次総合計画で示している「人・まち・暮らし」の各分野の事業の一部について。

 

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生活困窮者自立支援では、生活困窮者の方に対して具体的な支援プランを作成し、家計改善や就労準備等の支援も含めて自立をめざします。

子ども家庭総合支援では、心理担当支援員を雇用するなど、専門的な相談対応や切れ目のない継続的な支援を強化します。

妊産婦へのサポート強化では、多胎児家庭へのサポート事業や、ママサポート券や妊娠お祝い品(せきチケ)を増額して、経済的な面での支援も拡充します。

 

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市民球場については、来年度いっぱいをかけて、人工芝グラウンド、バックスタンド(1,156席)、内野スタンド(1,040席)、ダグアウト拡張等の整備を行います。

また、さまざまな公共施設の老朽化に伴い、改修工事に多額の費用を要します。

わかくさプラザ3館については、空調設備の全体改修や防火設備設置など、来年度から3ヵ年をかけて大規模工事を継続して実施します。

図書館については、来年度・再来年度の2年間をかけて、新たに多目的室を増設し、館内座席も増やします。

 

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来年度2年目となる市道3か年集中整備計画では、平成28年度から平成30年度の平均事業費の約1.5倍の予算額を計上しました。

特に生活関連道路整備も含めた道路維持費については、過去3年間の平均事業費(4億2千万円弱)の1.9倍となる8億1千万円強の予算となっています。

都市計画道路については、整備を進めている東山・西田原線の一部開通を予定しているとともに、新たに倉知・一ノ門線の整備を進めます。