7月13日のブログ「産業経済部との市長協議、コートジボワール大使と面談、市町村長向け危機管理対応研修」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
午前9時半から、ルネス関にて市政功労者の方の告別式前に弔問。
特に最初の市議選前、ご自宅に何度かお邪魔したこともあり、そのお礼もお伝えしながらご焼香。
市役所に入って、打ち合わせや決裁など。
午前9時45分から、産業経済部との協議。
午前中は農林課と商工課の途中まで。
農林課とは、田んぼダム、食肉センター、森林保全基金等について協議。
その他、どぶろく特区の取り組みについてなど。
午後1時過ぎに、コートジボワール大使等が来庁。
↑ 大使到着後、1階アトリウムにて・・・大勢の職員が出迎えてくれました
↑ こちらは市長室がある3階での職員の歓迎・・・大使はじめ皆さんにも喜んでいただけました
先週後半、急遽、大使が岐阜市を訪問されるとの連絡が入り、関市にも来ていただけることになりました。
岐阜市・関市の両市で東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとなり、6月に事前キャンプを両市で行う予定でしたが、残念ながらコロナの影響でキャンプはなくなりました。
↑ 関市の小学生が応援メッセージを書いてくれたのですが、今日は大使に直接お渡しすることができて良かったです
コートジボワールは、サッカー、陸上、カヌー、柔道、水泳、カヤック、テコンドーの6種目に28名が出場予定です。
中でも陸上女子100m・200m代表のタルー選手、テコンドーの選手がメダルの可能性があるそうです。
関市の皆さん、コートジボワールの選手に注目をして応援をお願いします。
↑ マイ甲冑もコートジボワールの小旗を持って応援します
↑ ちなみに、大使からお土産でいただいたのは「カカオ」・・・コートジボワールは世界一のカカオ生産高を誇ります
高カカオ95%のチョコレートは強烈でしたが、「100%CACAO」の文字が光っているこの中身は、どういう味なんでしょうか・・・また追ってレポートします。
午後2時から、県主催の市町村長向け危機管理対応研修に参加。
↑ まず東京大学大学院の片田敏孝・教授からご講演・・・関市でも講演いただいたことがあります
片田先生は、自然災害に対する行政と住民の関係を、「守る者」・「守られる者」、「責められる者」・「責める者」の対立から、行政と住民が主客未分となり地域社会全体で自然災害に対応するかたちに変えていくことの重要性を強調されました。
平成30年7月豪雨災害の被災地として、自らの失敗も含めて災害対応を問われた身として、首肯できる提言でした。
その後、国士舘大学の中林啓修・准教授から、今月の熱海市の土砂災害を事例として、ワークショップを入れての演習。
熱海市の土砂災害発生時の気象データ等も時系列で確認しましたが、市長としてもなかなか発令の決断が難しい状況だったことは間違いありません。
現実には、土砂災害のメッシュ情報で危険度を確認して、日中の明るい時間帯に避難指示を出す、という判断をする、と思います。
ただし、土砂災害情報も市内全域で危険度が高まるわけではないので、危険度を表す色の変化を見ながら、危険度が高くなった該当地域から順に避難指示を出すことになるでしょう。
しかし、この情報もすべてが正しいわけではなく、危険度が低いと判断されている場所でも、土砂災害が発生する可能性はあるので、行政が完璧な範囲に完璧なタイミングで完璧な避難指示を出すことは不可能です。
午後4時20分から、再び産業経済部との市長協議。
商工課の続きを午後5時半まで。
商工課とは、セキビズ、みんなの就職サポートセンター、企業誘致等について協議。
公設卸売市場の附属店舗について、空き店舗に対して支援を検討することなども協議。
自宅に戻ったら、次回クールのワクチン供給量が県から示された、との連絡あり。
岐阜県の調整枠が想定以上にあり、関市も昨日までの想定量よりワクチンが供給されることに。
これはこれでありがたいことですが、もう一度、接種計画の練り直しが必要です。
昨日も書いた通り、いずれにせよ、どこかのタイミングで集団接種会場は閉鎖するつもりなので、その時期が少し後ろにズレことになるのか、と思います。
最終的には、数字を見るしかありません。
しかし、まさしく日替わり。