4月25日のブログ「ぎふプロジェクトネットワーク取材、上之保・栄屋にて鰻ねぎまぶし丼、武芸川の河野製作所・マルチテックを訪問など」
今朝もいつものユックリとした5キロのジョグ。
市役所に入って、打ち合わせや決裁など。
午前9時半から、ぎふプロジェクトネットワークのインタビュー。
今年度の新規事業として、ゼロカーボンの取り組みや事業承継・クラウドファンディング支援、物価高・燃料高騰対策としてのせきチケ発行、オープン1年を迎えた「せきてらす」などについて。
午前10時15分に市役所を出て、上之保の栄屋へ。
今日は公益財団法人リバーフロント研究所の塚原浩一・代表理事が、東京から岐阜にいらっしゃったので昼食をご一緒に。
平成30年7月豪雨災害が発生した当時、塚原さんは中部地方整備局長として、すぐに被災地視察に来ていただきましたし、その後すぐに国土交通省本省の水管理・国土保全局長に異動されました。
津保川は、災害翌年度から新設された「浸水対策重点地域緊急事業」に採択され、5年間で48億円の事業費を国・県に投じていただいていますが、この採択に至るまでには当時の塚原・局長に大変にお世話になりました。
昼食をどこで食べていただくか、いろいろ考えたのですが、津保川改修事業の進捗状況を見ていただく意味も込めて、上之保の栄屋にお願いしました。
栄屋も、床上50センチまで水が付き、実際に被災されています。
↑ 栄屋名物「鰻ねぎまぶし丼」を初めて食べました・・・鰻・ワサビ・ネギの組み合わせが美味しいです
津保川の改修事業は令和5年度までの計画となっており、順次、地権者の皆さんのご協力をいただきながら、事業が進んでいる真最中です。
市役所に戻る途中、気になっていた現場を確認。
午後から、武芸川地域の2つの企業を訪問。
まず、午後1時半から八幡にある株式会社河野製作所へ。
今日は河野命・社長にご対応をいただき、会社の沿革や事業内容等について教えていただきました。
精密板金や溶接、電機機器や工作機械備品の製造が事業内容です。
コロナの影響を受けて2020年度の売上は落ち込み、2021年度は回復基調にあるそうです。
↑ 令和2年に導入したファイバーレーザー加工機
20名の社員の方が働いていらっしゃいますが、高卒の新規採用も継続してできているそうです。
市内では、人が採れない、という声を聞くことの方が多いですが、生産効率の向上、社員の皆さんの負担軽減のため、上の写真のように設備投資をされているのが、その理由のひとつかもしれません。
続いて、跡部の株式会社マルチテックを訪問。
今日は前田貴司・社長にご対応をいただき、主にエポキシ樹脂を利用した内装リフォームについて、説明をいただきました。
↑ 以前は古い工場だったそうですが、ご覧の通り、カッコイイ外観となってます
↑ デザイン内装のショールームも兼ねていて、床はエポキシ樹脂により海辺のようなデザイン
↑ 同じくエポキシ樹脂を利用したトイレ・・・宇宙空間のようになってます
↑ 前田貴司・社長と一緒に・・・ちなみに右側はホントの砂
↑ 砂の上には貝やヒトデも
↑ 4月29日(金)から、カフェバー&リラクゼーションサロンがオープンするそうです
これから、まだまだいろいろな可能性が拡がりそうです。
今日の撮影画像は、2017年のテートブリテン。
↑ ミレイ「オフィーリア」
↑ サージェント「カーネーション、リリー、リリー、ローズ」