「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

10月22日のブログ「週末の10キロのジョグ、関市美術展を鑑賞、ボリス・ジョンソン著「チャーチル・ファクター」」

最近は県外出張も続き、朝、ユックリと寝られる日は久しぶりなので、(絶対に目覚ましをかけず、寝たいだけ寝る!)と、昨晩は気合を入れてベッドに入ったのですが・・・結局、午前6時半には目が覚めてしまいました。

 

午前7時半前から、週末のユックリとした10キロのジョグ。

 

ランニング依存症も、週末は10キロまでと決めたことで、少しは改善されました。

 

洗濯機を2回まわし、洗濯物を干し。

 

寝室や廊下はルンバに働いてもらいつつ、自分の部屋(3畳半(笑))は狭すぎてルンバの意味がないので、ホウキで掃いて、ウェットシートで床拭き。

 

最近は冷え込んできたこともあり、ずっと春秋と秋冬の衣替えをしたかったのですが、やっと今日になってできました。

何年も着ていない服は、捨てるように分別しつつ。

 

朝昼兼用の食事をとってから、午後1時前に自宅を出て本町まちかどギャラリーへ。

「パレットの会」絵画展を鑑賞。

 

その後、文化会館にて「関市美術展」を鑑賞。

 


↑ 本日から展示スタートですが、今年は開場式はなし

 


↑ 小ホールでは華道展

 


↑ ホワイエでは盆栽展・・・写真がピンボケとなってしまいましたが

 

午後2時半過ぎに、市役所へ。

最近は市役所に入っても、バタバタしている日々なので、資料の整理も兼ねて。

 

 

午後5時半に市長室を出て駐車場へ・・・私のロド☆スタのすぐ後ろで、2名の女性の方が立ち話をされていて、(何事かな・・・)と思ったのですが、先日、市役所までお越しいただいたピッピクラブのSさんでした。

 

夜は久しぶりに家族5人で夕食。

 

イギリスのトラス首相の辞職表明には驚きました。

 

現在、何冊か読み進めている中の1冊は、「チャーチル・ファクター」。

 

 

本を借りてから気付いたのですが、著者は前イギリス首相のボリス・ジョンソンなんですよね。

 

ウィンストン・チャーチルに対しても、ボリス・ジョンソンに対しても、それぞれの評価が分かれるかもしれませんが、現役の政治家がこうして書評に耐えうる、そして一定程度の評価をされる書籍を執筆することは、素直にスゴイな、と思います。

 

ジョンソン前首相も、再び挑戦する可能性もあるようで注目しています。

 

昨年1月の広報コラムに、古代ギリシアアテネの政治家ペリクレスに触れたのですが、その際、ジョンソン前首相も尊敬する政治家のひとりがペリクレスと知りました。

 

以下、令和3年1月号の広報せきコラムです。

 

新年、明けましておめでとうございます。


最近、今さらではありますが、古代ギリシアの政治思想に関する本などにも目を通しています。

先日、古代ギリシア都市国家アテネの政治家ペリクレスの演説を読みました。ちなみに、イギリスのジョンソン首相も、尊敬している政治家としてペリクレスの名を挙げています。

ぜひ、市民の皆さんにも一読してもらいたい、と考え、以下、一部を抜粋して紹介し、新年の抱負に代えます。
 

「この政体下では、すべての市民は平等な権利をもつ。公的な仕事への参加で得られる名誉も、生れや育ちに応じて与えられるのではなく、その人の努力と業績によって与えられる。(中略)


アテネでは、貧しさ自体は恥と見なされない。だが、貧しさから抜け出そうと努力しないことは恥と見なされる。(中略)


このアテネでは、市民には誰にでも公的な仕事に就く機会が与えられている。ゆえに、政治に無関心な市民は静かさを愛する者とは見なされず、都市国家を背負う市民の義務を果たさない者と見なされるのだ」


塩野七生ギリシア人の物語Ⅱ」p159 - 161)


この演説は、紀元前430 年、スパルタとの戦争(ペロポネソス戦争)の1 年目に、戦死者に対する国葬の場で、アテネ市民に向けてなされた演説とされています。約2500 年前の言葉ではありますが、2021 年の今日でもまったく色あせることはありません。


日々の生活の中で、とかく目の前にあることに対応するため右往左往しがちとなりますが、どんなときでも根幹が揺るがないよう、常に自分自身を律することが大切です。


民主政の原点、とも言えるこの文章とともに、この1年を歩みます。