「日刊オゼ☆ケン」通信 THE 2nd

「日本一の刃物のまち」前岐阜県関市長「尾関健治」(オゼ☆ケン・オゼケン)の政治活動通信

1月29日のブログ「週末の10キロのジョグ、シンポジウム「弥勒寺官衙遺跡群と古代豪族ムゲツ氏」、ソフトバンクと連携したショートタイムワーク事業など」

今朝、起きたら積雪はありましたが、それほどでもなく安心。

 


↑ 自宅2階ベランダからの光景

 

週末のユックリとした10キロのジョグ・・・雪が舞っていましたが、気温自体は昨日の方が低かったですね。

 

洗濯機を2回まわし、洗濯物を干し。

 

朝昼兼用の食事をとり、午後12時半過ぎに自宅を出てアピセ関へ。

2015年(平成27年)に策定した「弥勒寺史跡公園整備基本計画」を基にして、整備を進めてきた第1次整備計画が今年度で完了することを記念してのシンポジウム「弥勒官衙遺跡群と古代豪族ムゲツ氏」を開催。

 

開会前に、本日、ご講演をいただく坂井秀弥・奈良大学名誉教授、早川万年・元岐阜大学教授、海野聡・東京大学大学院准教授にご挨拶。

 

午後1時からのシンポジウムの冒頭にご挨拶。

 

 

今日は180名ほどの参加者で、半数以上が市外からお越しをいただきました。

想定以上に多くの方にご参加をいただき、嬉しい驚きです。

 

文化財保護センター所長の史跡の概要の説明の後、まずは坂井秀弥・先生から基調講演。

 


↑ 演題は「地域で活かそう史跡・文化財 ー史跡弥勒官衙遺跡群ー」

 

弥勒官衙遺跡群は、現在の関市につながる原点・・・という表現をされていましたが、改めて(その通りだな)と感じました。

 

休憩の後に、早川万年・先生からの個別講演。

 


↑ 演題は「文献資料から見たムゲツ氏」

 

ムゲツ氏が古事記日本書紀はじめ、いくつかの史料に登場しており、朝廷とのつながりが文書に残っていること・・・これが現在でも確認できることは、紙・木簡等に残した文字のスゴサですね。

 

続いて、海野聡・先生からの個別講演。

 


↑ 演題は「弥勒官衙遺跡の正倉遺構」

 

建築史の観点からの考察は、今まで伺ったことがなかったので、その都度、増築を重ねた可能性が高い、というお話は(なるほど)と感じました。

 


↑ 最後に3人の先生からアフタートーク

 

会場には知り合いの方はもちろん、息子の同級生で考古学を勉強中の大学生や、小学生ながら古墳研究をしている児童にも会えました。

 

先日の記者会見で発表した事業を紹介。

ソフトバンクの協力をいただきながら、ショートタイムワーク事業を試行的に実施します。

子育て世代の多様な働き方を支援すべく、自宅等で希望する時間に短時間でも働くことができる枠組みを行政として提供します。

 

 

来月2月1日からワーカーの募集を開始します。

 

また、昨年から半年にわたって実証実験を行ってきた複業人材の登用についても、来月、報告会を開催します。