12月22日のブログ「三人吉三巴白浪、南ア大使館にスプリングボクス・キャンプ記念レリーフ除幕式の招待状、念願の「風神雷神」、六本木「吉乃」にて」
今朝は走らず。
午前7時半前に自宅を出て名古屋駅へ・・・通勤時間帯にかぶり、予定していた午前8時半過ぎの新幹線にギリギリ。
公用車から降りてから、結構な本気でホームまでダッシュ。
午後から、南アフリカ大使館を訪問する公務ですが、その前に大使館から歩いて5分のところにある国立劇場にて河竹黙阿弥作の歌舞伎「三人吉三巴白浪」。
↑ 前も載せたと思いますが、平櫛田中作の鏡獅子・・・完成まで20数年かかったそうです
こいつは春から縁起がいいわぇ
という有名なセリフが出てくる演目としても知られていますね。
すべての段が上演されるわけではないこともあり、ストーリー展開が素人の私では追い付かないところもあったのですが、絵になる場面が多くて楽しめました。
午後1時45分から、南アフリカ大使館を訪問して、クブヤネ・一等書記官と面談。
大使はクリスマス休暇をとられているそうです。
クブヤネさんは、ラグビーワールドカップが始まる前、関市にも2回お越しいただいています。
ラグビー南ア代表チーム・スプリングボクスが関市のグリーンフィールド中池でキャンプをした記念として、レリーフを設置することとしており、その除幕式を3月に開催するので、その招待状をお渡ししました。
↑ クブヤネ・一等書記官と英語で・・・と言いたいところですが、大使館の近藤さんに通訳していただいてます
↑ マンデラ・元大統領の写真をバックに、関市から大使への招待状をお渡ししました
コロナの感染状況を注視しながら、という前提ではありますが、トップリーグに所属しているスプリングボクスの選手にも、除幕式に合わせて関市を再訪してもらえるよう、所属チームにお声がけをしています。
今のところ、前向きな返事をいただいている選手・チームもあり、なんとか実現できれば、と思います。
現在のコロナ禍やオリンピック・パラリンピックの状況を考えると、昨年9月のスプリングボクス関市キャンプやラグビーワールドカップが無事に開催できたことは、運が良かったと思いますし、改めて感謝です。
www.sekicitycamp-springboks.com
ちなみに、スプリングボクス応援用のマグネット、いまだにロド☆スタに付けてます。
南ア大使館を出て、アーティゾン美術館へ。
原田マハさんの小説「風神雷神」を読んで以来、美術の教科書にも載っていた「風神雷神」の実物を見たい、と思っていました。
「風神雷神」は写真撮影禁止でしたので写真はありませんが、想像していたより大きさがなかったのが意外でしたが、この時代に見ても大胆な構図ですね。
「風神」も「雷神」も細かいタッチというより、今にも動き出しそうなダイナミックな感じが印象的です。
また、こちらも撮影禁止でしたが、俵屋宗達の重要文化財「蔦の細道図屏風」の展示もありました。
これまた印象に残る屏風で、全体の構図や緑の色使いが魅力的でした。
午後5時半から、以前、関市観音前で「すし屋の吉野」を営業されていた吉田さんが、ポップアップで営業されている六本木「吉乃」へ。
関市から名古屋にお店を移転されてから、関市内でも「名古屋で予約が取れない人気店となって大繁盛している」という噂は何度か聞こえていました。
今日、改めてお話を伺ったのですが、その大人気だった名古屋のお店を閉め、アメリカ・ニューヨークに渡り1年がかりで開店準備を進め、今年3月にニューヨークでいよいよオープン・・・という予定だったそうです。
しかし、コロナのために開店延期を余儀なくされ、現在は東京でポップアップ営業をしながら、来年、ニューヨークのお店をオープンさせる準備を進めているそうです。
通常であれば、コース料理の中の1品・2品が印象に残るのでしょうが、今日はすべてが美味しく甲乙つけがたい品ばかりでした。
関市出身の方が、こうして第一線で活躍されているのは嬉しい限りです。
ちなみに、ラグビーキャンプ地誘致でお世話になった、関市出身の方のお名前を出したら、
「あぁ、従兄弟です」
と言われてビックリ。世の中、繋がっていますね。
帰り、予約していた新幹線まで時間がなく、これまた、地下鉄の駅から結構な本気で新幹線ホームまでダッシュ。