11月10日のブログ「皇居ジョグ、靖国神社・千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝、中部国道促進大会、静嘉堂文庫美術館、市川團十郎白猿襲名披露公演」
今朝は午前7時過ぎから、東京出張恒例の皇居ジョグ・・・今朝は時間に余裕があったので2周して10キロ。
↑ 今日は気持ち良い朝でした
↑ 皇居2周した中で、私が抜かしたのは2名のみで、あとは50人近くの方に抜き去られました(苦笑)
ホテルに戻り、シャワーを浴びて荷物をパッキングして、午前9時過ぎにチェックアウト。
その後、久しぶりに靖国神社に参拝。
↑ 先日、関市でも戦没者追悼式を終えたばかりということもあるので、久しぶりに参拝しようと
英霊の御霊に対し衷心より哀悼の誠を捧げるとともに、尊い犠牲の上に今の日本があることに改めて想いを馳せ、今を生きるひとりとして後世に繋いでいくことをお誓いしました。
その後、千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ。
靖国神社には学生時代から何度か参拝していますが、恥ずかしながら千鳥ヶ淵戦没者墓苑は今日が初めて。
↑ 靖国神社には参拝される方がかなり多くありましたが、こちらは私がすれ違ったのは3名の方のみ
↑ 菊を一輪、捧げてお祈り
靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑を参拝して、心が引き締まる想いがしました。
その後、新霞ヶ関ビルまで移動して、午前11時から中部国道協会促進大会。
この写真でお分かりの通り、私の席は最前列の演台前のど真ん中・・・サボらないように、という事務局のご配慮です、多分(笑)。
最後に提言書を確認して閉会。
丸の内に移動して、静嘉堂文庫美術館へ。
以前は世田谷にあったそうですが、今年10月から丸の内に移転オープンしたばかり。
民間美術館ながら国宝7点を所蔵しているということで、前回の東京国立博物館の国宝展の流れで。
30分単位の予約制ですが、予約を取ろうと思ったら、すでに残数が少なかったので(これは混むな〜)と思ったら、案の定トーハクほどではないにせよ、かなりの混雑具合。
前回と同じく、背が多少なりとも高いことを活用して、人垣越しに作品鑑賞。
↑ 写真撮影禁止でしたが、限られた作品のみ可能でした
一番の目的は、国宝である曜変天目。
世界で3つしか現存せず、そのすべてが日本にあり、すべてが国宝。
いやぁ、混雑にウンザリ気味でしたが、神秘の宇宙のような曜変天目が鑑賞できて、これだけでもお金を払った甲斐がありました。
大阪府立東洋陶磁美術館で、やはり国宝である油滴天目を観たことがあるのですが、ライトの当て方もあってか、曜変天目の方が光が印象的でした。
その他では、酒井抱一の海図屏風に心惹かれました。
事前にチケットの売れ行きがイマイチ・・・というニュースも流れましたが、今日はほぼ満席。
ただし、いつぞや海老蔵時代の公演を予約しようと思ったら、一般予約初日の予約開始時点でチケット残がほぼゼロだったことと比べれば、以前よりは取りやすくはなっている気もします。
今日の演目は、
歌舞伎十八番の内 矢の根
でした。
襲名披露公演らしく、最初から最後まで華やかな雰囲気でした。
襲名披露口上では「にらみ」も。
映像ではありますが、先代12代目・團十郎の「助六由縁江戸桜」を何度か観たことがあるので、今日は先代のことも想い出しつつ。
コロナ禍では「大向こう」は禁止でしたが、今回は関係者のみとはいえ「大向こう」が復活。
やっぱり「成田屋!」「高砂屋!」の声があると、歌舞伎を観ている気が増しますね。
ご存知の方も多いと思いますが、「大向こうを唸らせる」という表現は歌舞伎からです。
現在、午後9時過ぎで新幹線で名古屋に向かってます。
行きと同じくかなりの乗車率・・・自宅に戻ったら、まずは2日分の洗濯です。